あらすじ
政略結婚した年の差夫婦には問題が山積みで――。波乱のシンデレラストーリー 父である皇帝に捨て置かれ、生まれてからずっと離宮に閉じ込められて育った第一皇女のマリアージェ。まだ７歳の彼女に縁談が決まったと報せが届く。相手はマリアージェの14歳上で、異国の貴族の青年イエル。母と別れ、不安を抱えながらも年齢以外情報のないイエルの許へと向かったのだが――。ぶさかわいい冴えない外見のイエルに、マリアージェは一目で恋に落ちてしまい!?「マリアージェは初対面で私のどこをそんなに気に入ってくれたのだろう」「全てです、イエル様。イエル様はマリアージェの理想なのです」時にはイエルの地位を狙う義弟セガーシュと彼を溺愛する義父・義母との攻防を母仕込みの図太さと演技力で潜り抜け、幸せを謳歌しようとするのだが、二人の年の差が邪魔をして……!?シリーズ累計２４００万ＰＶ超。ヒストリカルロマンスファンタジー第３巻！※電子版はショートストーリー『マリアージェととある児童書』付。
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佳き。
作者様、とても面白かったです。ありがとうございます。
前の二作品とはまた違うテイストで展開される今巻。冒頭ではブワッと泣かされましたが、その後残念イケメンにはチラとも靡かず、中身イケメンを一途に慕う主人公の可愛いらしさに愉しませて頂きました。
特に蜂蜜瓶事件、ツボに入り大爆笑。読む手が止まり暫く笑いました。このエピソード、生命力に溢れる主人公ならさもありなん。ホント「子どもだから」ですがイヤ笑いました。ありがとうございます。
絵師様、繊細で美しい絵に、眼を何度も留めました眼福。蜂蜜瓶事件の挿絵もクリティカルヒットでした。ありがとうございます。
次巻もまた是非、お二人のタッグで拝読させて下さい。お待ちしています。
ちいさなヒロイン頑張る！
前半で泣かされ、いやもう大泣きしました。中盤のざまぁは最高です。後半の甘々まで一気に読みました。嫁いでからの周りの個性がおもしろ過ぎです。個人的には三人の伯母様達が良い味だしてます。ヒーローの懐の深さはピカイチ。ヒロインの子供ながらもオンナ感出してるとことかめちゃくちゃ面白いですね。この作品大好きです。
安定の面白さ
アンシェーゼ皇家物語、て最初？??と思いましたが３刊目で分かりました(私鈍い！)
7人兄妹の話なんですね。 長男と養女、次男、長女、と続くのね、最後の弟まで行くのかな？
今回も面白い、ヒロインの気の強さ、強メンタル、強かさ、それに引っ張っられて強くなるヒーロー、作家さん流石です‼️上手い❗ 安心の面白さです。
素敵^ ^
３巻は第一皇女であったマリアージェちゃんの話。7歳で他国に嫁がされた皇女様ですがしっかり幸せを掴みます。アンシェーゼ皇家物語は出てくる女性陣がとても魅力的です♪王道物を読みたい時におすすめのシリーズです^ ^
号泣
2人が出会うまでは本当に辛くて泣けるし、出会ってからも、嫁ぎ先の方も家族と仲良く無いし、家族に難ありだし…
でも、2人が愛を育んでいって幸せになったのが本当に良かった。
侍女と家令の2人もマリアージェをちゃんと受け入れてくれて、愛に溢れていて、本当に良かった。
本当に家族がクズ過ぎて…自分の周りに同じような人がいたので現実味がありすぎました。
女癖悪い人って何故か金払いも悪い気がします。そして見下す。
一気読みしました。
大好きなシリーズです。
毎作涙するシーンがありますしたが、今回は特に何度も涙が溢れました。
ヒロインは8歳とは思えぬ強かさを持ち合わせているとおもえば、年相応な言動に愛らしさを感じました。
そんなヒロインをヒーローが優しく包み込んでいる様子に、ほっこりします。
じんわり心に染みる作品です。
Posted by ブクログ
シリーズ３作目。とはいえ、主役は過去シリーズでは全く絡みのなかった第一皇女様。前半は皇女視点、後半は夫視点。前作が面白かったので登場人物が違うけど読んでみたわけですが、この3作目が一番良かったかも！スカッとしました。いや、家族って大事よ、ホント。書き下ろしに前作の登場人物の話題などもあり、いつかまたあの人々とも再会できるかも。そんなワクワクが残る作品でした。
これも良い
8歳で、14歳年上に嫁がされるって(^_^;)なんて始まり？！って思ったけど、互いに一目惚れっぽかったので物語が進む程に愉快・痛快ほんと楽しかった。
あとからジンワリきました。
アンシェーゼ皇家物語1・2は、いずれもアンシェーゼを舞台としていたので、今回もそうなのかな、と思って購読しました。ところが・・アンシェーゼ皇家がいつ出てくるのかな・・と心配になるくらいでした。そんな期待で読み始めたので、最初読み終わった時にはなんだかなぁ・・という感じ。でも、何回か読み直してみればみるほど面白さが出てきます。美男・美女なんてくそくらえ！とまでは言いませんが、これもいいんじゃぁないかなぁ。
シリーズ作品レビュー
