あらすじ
毎度20歳で死んでは生き返るリーシェは、迎えた7回目の人生で前世で自分を殺した皇太子アルノルトとの婚約生活を開始する。
アルノルトがこれから引き起こす侵略戦争を未然に食い止め今度こそ長生きしてゴロゴロした生活を堪能するべく、手始めに身の回りの改革から始めることに。
「この離宮を、新人侍女たちの教育の場にしたいの」
過去の経験を活かして、画期的な育成法を実践するリーシェ。
そして更に、かつて商人の師匠だったタリーと接触を図るが――!?
念願のぐうたら生活はどこへやら。豊富な経験を活用し前向きに人生を突き進むループファンタジー、第2幕!
感情タグBEST3
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前半も大変楽しく読んだのですが、10話になっての礼拝堂のシーンが、台詞の一つひとつが心に響くもので見入ってしまいました。
2巻も良き!
リーシェの意志の強さが本当にかっこいいです。
アルノルトと共に過ごしていく中で、アルノルトが本当はどんな人物だったのか気になるっていう感じで、それを本人に伝えた時のアルノルトの表情がすごくじーんときました。
なにかわけアリなのか…すごく気になります( 'ω')
ドキドキ
1回目の人生でお世話になった商会との太いパイプを手に入れるために策を高じるリーシェ。
今後どのように会長を認めさせるのか楽しみです!
侍女の選定や、商人との取引など、リーシェの手腕が光ります☆
そして、テオドール殿下が謎すぎて怖い。好意的なのか敵意があるのか、よく分からない。
一味違う転生物
とにかく絵が綺麗で好みの上に話が面白い!よくある転生物とは一味違います!2巻まで読み、今のところは控え目な溺愛?ヒーローはめっちゃ格好いいし。凄んだ冷たい表情とヒロインに向けられる優しい表情とのギャップに萌え。ヒロインは転生7回目で今までの人生から学んだ事を活用できる賢い令嬢で、ワクワクさせられます。不気味な王弟登場で、どうなるのか、早く続きが読みたいです。