【感想・ネタバレ】社会思想としてのクラシック音楽(新潮選書)のレビュー

あらすじ

近代の歩みは音楽が雄弁に語っている。バッハは誰に向けて曲を書き、どうやって収入を得たのか。ハイドンの曲が徐々にオペラ化し、モーツァルトがパトロンを失ってから傑作を連発したのはなぜか。ショスタコーヴィチは独裁体制下でいかにして名曲を生み出したのか。音楽と政治経済の深い結びつきを、社会科学の視点で描く。

3.6
Rated 3.6 stars out of 5
Rated 5 stars out of 5
Rated 4 stars out of 5
Rated 3 stars out of 5
Rated 2 stars out of 5
Rated 1 stars out of 5

0件 (0)

0件 (0)

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

経済学で紫綬褒章、文化功労者の先生がクラシック音楽を語るとこうなる、みたいなやつで、音楽家のエピソードは知られているものばかりといえばそうだが、かなりおもしろい。好きだったのねえ。ショスタコの『証言』は評価する派のようだ。

0
2021年07月20日