あらすじ
有名電機メーカーに勤める菊池沙里は、大学時代にゼミで同期だった宇藤輝良と再会する。卒業して五年、宇藤は「ねこみち横丁振興会」の管理人をしながら、脚本家になる夢を追い続けているという。数日後、友人の結婚式の二次会後に、宇藤がよくいるというねこみち横丁のBAR追分に顔を出した沙里だったが……(「オムライス日和」より)。昼はバールで夜はバー――二つの顔を持つBAR追分で繰り広げられる人間ドラマが温かく胸に沁みる人気シリーズ、書き下ろしで贈る待望の第二弾。
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Posted by ブクログ
宇藤君はまったくもってなぜに選択肢を
間違えたんだろうか…
努力の方向を間違えているのよ…
そんな過去を知る女性がBAR追分に
やってきます、変わらない彼に嫌味を言う彼女でしたが
実は秘かに彼に思いを寄せていたのです。
でも鈍感な彼はそれに気づかないんですけどね。
そう簡単に、彼のトラウマは消えないと思うんだ。
そして、もう一人の同じく
過去に傷のある人間がいます。
そう、夜のBAR担当の子、伊藤純です。
彼はかつて…でした。
何だろう、心の傷も
すべて包んでくれる、優しい世界だよね。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
有名電機メーカーに勤める菊池沙里は、大学時代にゼミで同期だった宇藤輝良と再会する。卒業して五年、宇藤は「ねこみち横丁振興会」の管理人をしながら、脚本家になる夢を追い続けているという。数日後、友人の結婚式の二次会後に、宇藤がよくいるというねこみち横丁のBAR追分に顔を出した沙里だったが……(「オムライス日和」より)。昼はバールで夜はバー――二つの顔を持つBAR追分で繰り広げられる人間ドラマが温かく胸に沁みる人気シリーズ、書き下ろしで贈る待望の第二弾。
【個人的な感想】
食べ物の描写がとても美味しそうで、読んでいてお腹が空く。
オムライスにクリームシチューかけて食べてみたい。
作中で特に何か事件が起こるわけではないが、すらすら飽きずに読める。