【感想・ネタバレ】中国の歴史(二)のレビュー

あらすじ

群雄割拠の時代を経て、中国に大統一時代が訪れる。戦国七雄の確執の後、力強いうぶ声をあげたのは秦だった。だが大政権の誕生は、政権内部そのものにさまざまな矛盾を生み、秦の天下も束の間に滅ぶ。覇権はやがて漢(前漢)へと移る。――滔々たる時の流れの妙を平易に語>る中国五千年の歴史シリーズ。<全七巻>

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Posted by ブクログ

春秋戦国時代の末期、戦国七雄が生き残り覇権を争う。その中で、一際強国となった秦がとうとう、中華統一を果たす。完全な法治国家を目指し、それを実行する秦は、法執行の苛烈さから国民の反感を買い、始皇帝と二世皇帝の2代で崩壊。
また、戦乱の世となるかと思われたときに覇権を争うのが、項羽と劉邦であった。秦の制度ではエリート家系の項羽と、小役人にすぎない劉邦の争いは、劉邦に軍配があがり、漢の建国となる。
数代の間、平和は訪れるが、やがて外戚が権力を持つようになり、王莽の出現により、漢は倒れる。その後、王莽を排斥し、後漢が新たに建てられる。

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2022年11月20日

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