あらすじ
千年の寿命をもてあます、変わり者のハイエルフは気の向くままに旅に出る。
物心がついて120年、前世の記憶を持つエイサーは、代わり映えのない森での生活に飽きてしまった。
「よし、ハイエルフの生活はもう良いや。僕にはちょっと向いてなかったね」
どうせ寿命が長いなら、外の世界に出ていろんなことを経験したいじゃないか!
鍛冶に興味を持ち仲の悪いドワーフに弟子入りしたり、大道芸の剣技に見とれて道場でひたすら剣を素振りしたり、魚介類が食べたくなって遠くの港町を訪ねたり、ときには精霊術で人を助けることも――
気まぐれハイエルフの、自由奔放な旅がはじまる。
感情タグBEST3
毎巻泣いてます
題名だけ見ると、最近流行りの転生ものなのかな、と思っていましたが、主人公最強系やハーレムものでは無いところが大好きです!
人間ともドワーフともエルフとも時間の流れも考え方も違うハイエルフではあるけれども、ほかの種族とも認め、認められて生きているエイサーの生き様が本当にカッコイイです。
出会い、別れ、出会った人々の想いを聞く度に泣けます。
お肉食べたい
ハイエルフが暮らす森は、食料には困らないが肉は食えない。
ところで、プルハで古のねこメモにあった電話越しに聞こえる「プルハー」がおばあちゃんの苦しみじゃなくて猫の御機嫌サウンドだったなって思い出して脳内猫。
ハイエルフは長命なだけあって、他の種族とは理やら何やらが異なる。
とりあえず、お肉食べたい。
ゲームじゃない
ステータスとか天の声が苦手な人にもおすすめ
ハーレムものじゃないので出会いが色々で良いです
ゆったりスローライフだけど話の流れが悪くない
あとがき
著者はらるちょう読みかとりなのか良くわからない。
イェーガー良いですよ。
匿名
主人公はスローライフに飽き、人間の世界へと旅立つ。寿命の長いハイエルフの1年はあっという間で、人間よりもゆっくりとした時間の流れの中で、出会いと別れを繰り返します。何れ再会もあるのでしょうか。