あらすじ
千年の寿命をもてあます、変わり者のハイエルフは気の向くままに旅に出る。
物心がついて120年、前世の記憶を持つエイサーは、代わり映えのない森での生活に飽きてしまった。
「よし、ハイエルフの生活はもう良いや。僕にはちょっと向いてなかったね」
どうせ寿命が長いなら、外の世界に出ていろんなことを経験したいじゃないか!
鍛冶に興味を持ち仲の悪いドワーフに弟子入りしたり、大道芸の剣技に見とれて道場でひたすら剣を素振りしたり、魚介類が食べたくなって遠くの港町を訪ねたり、ときには精霊術で人を助けることも――
気まぐれハイエルフの、自由奔放な旅がはじまる。
感情タグBEST3
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お肉食べたい
ハイエルフが暮らす森は、食料には困らないが肉は食えない。
ところで、プルハで古のねこメモにあった電話越しに聞こえる「プルハー」がおばあちゃんの苦しみじゃなくて猫の御機嫌サウンドだったなって思い出して脳内猫。
ハイエルフは長命なだけあって、他の種族とは理やら何やらが異なる。
とりあえず、お肉食べたい。