あらすじ
公爵令嬢・ソレイユの婚約者・ルイス王子は、国の第一王子でありながら、怠け者でダメな男である。たった一つの取り柄・美しい顔を利用して婚約者を蔑ろにし、ご婦人たちの間を飛び回っていた彼だったが、ある日、媚薬と間違えてソレイユに毒を盛ってしまう。さすがに、今度こそは「婚約破棄か!?」と思われたもののソレイユは彼を許した。なぜなら、彼女は極度の顔フェチで、ルイスの「顔」を心底愛していたのだ。そんな婚約者の寛大さに、「真実の愛」を感じたルイスはソレイユを溺愛するようになり、次々と斜め上の態度で彼女に迫って――!? 顔がよければすべてを許せる超メンクイ令嬢と顔がよいだけですべてがダメな王子のコミカルラブ！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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最高ですね！
まず、タイトルがいい。シンプル且つ印象深い。
あと、ソレイユもいい。極度の顔フェチ。潔し。
あぁ、ルイスよ…。残念イケメンだんだん癖になる。
屑でワンコで泣き虫で。でも、そこがいい。
ヒロイン強い
あんなに屑と連呼されるヒーローを初めて見ました。
ヒロイン一家の女性陣が強くてカッコいい。
ヒーローがワンコ系にジョブチェンジして、少しずつスパダリ力を発揮してくる様が面白くてサクサク読めちゃいました。
わんこ系ポンコツヒーロー
作者買いです。
作品の中ではあんまりクセのない方なので読みやすいと思います。
屑ヒーローがわんこ系ポンコツヒーローに進化しますが、読んでて苦笑の連続です笑
ヒロイン姉妹が強いのもいい！
興味深い考え方
ヒロインとのその妹と母親達の、結婚相手を選ぶ基準が中々興味深かった〜(笑) ママさんは声、妹はムキムキな体、ヒロインは素敵な顔！
姉妹共々、相思相愛になってハッピーでした。
顔だけがいい、廃嫡された王太子
王太子としての自覚に乏しく、領民の半分である女に好かれていれば安泰だと、とんでもない浅はかな男の婚約者。
でもでもいいんです、顔だけで。
こじらせている人ばかりで笑える
たしかに結婚においてこれさえあれば許せるというものの代表格は顔かお金かな。
ルイスのクズっぷりからの豹変具合も驚くけれど、女性陣が可愛らしい見た目に反してなかなか気骨があって面白い。
挿絵が欲しい
評価が高く、題名にも引かれて購入しました。でも、ん～何て言うか登場人物の誰にも共感しなかったし、感情移入出来なかった…こんなことは今までなくて逆にそんな自分に、はて?どうしてだろう？と思うばかりです。
ストーリーに盛り上りがなかったからかな～いきなり出だしがヒーローが媚薬と間違えて毒をヒロインに飲ませた後からの話でしたが、フラフラと遊び人のヒーローがまだ心が通いあっていない婚約者のヒロインにどうして媚薬を飲ませようと思ったなかな～?って思っちゃて最後までしっくり来なかったからかな～
そしてヒロインの妹も若いながらに、好きな人にグイグイと自分から迫る世界観が余り好みでなかったです。
ヒーローが顔がいいのに(表紙の絵が素敵なのに)、作品中に挿絵がなくて残念でした。
