【感想・ネタバレ】錨を上げよ <四> 抜錨篇のレビュー

あらすじ

「人生は生きるに値するものだ」(本文より)
奇跡と感動の2400枚、堂々完結!
著者最初で最後の「自作小説のあとがき」も収録。


一生に一作しか書けない小説。『錨を上げよ』には私のすべてが詰まっている。
――百田尚樹


●あらすじ
北海道から大阪の実家に戻った又三は、ビリヤード場で知り合った保子と恋に落ち、電撃的に結婚。
さらに大学時代の親友・柿本に紹介された放送作家の仕事も軌道に乗り始める。
とうとう風来坊を卒業し、安住の地を手に入れたかに思えたその時「ある一夜の出来事」が彼を地獄に突き落とす。
又三は波乱万丈の人生に無事に“錨を下ろす”ことができるのか。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2011年(第8回)。4位。
己の愛の限界を知った又三。根室をすたこら、大阪へ。実家は、母は痔、竜之介はアメリカ出張で母に毎月5万年送金、剣之介は宗教段代の合同結婚式で結婚、東京に住み、正樹は高校落第中。ビリヤード屋で会った保子と電撃結婚することに。子もできたが流産。専業主婦となった保子はジャズダンスイントラと不倫、現場を押さえられる。許せない又三は離婚。タイへ。タイで会ったインテリと文学論など交わす。東北でタイ人と結婚、彼女がいなくなったためタイに探しにきた男のために彼女を探す。日本ヤクザのところにいた彼女を見つけ出したが、彼女は東北男のことなど愛していなかった。保子と復縁したいと思い、東京へ戻るがすでに再婚していた。なんか終わり方が唐突。

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2023年07月18日

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