【感想・ネタバレ】錨を上げよ <一> 出航篇のレビュー

あらすじ

著者初の自伝的小説!


『永遠の0』『海賊とよばれた男』を凌ぐ 怪物的傑作、とうとう文庫化!


一生に一作しか書けない小説。『錨を上げよ』には私のすべてが詰まっている。
――百田尚樹


●あらすじ
戦争が終わってちょうど十年目、空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。
不良仲間と喧嘩ばかりしていたある日、単車に乗って当てのない旅に出る。
しかし信州の山奥の村で暴漢に襲われて遭難、拾われたトラックで東京へ。
チンピラに誘われて組事務所を手伝うことになるのだが――。
激動の昭和を駆け抜ける、著者初の自伝的ピカレスクロマン。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2011年(第8回)。4位。
50年代に大阪の下町で生まれた又三。弟3人いて、二名は優秀、末っ子は年が離れてて甘やかされている。この巻は高校生まで。口悪く、やられたらやり返し。なんとか商業高校に入り、夏休みはバイクにのって信州方面へ。廃村だらけの山奥の村で村人に襲われ、なんとかヒッチハイクで東京へ。チンピラに誘われバイト。とっとと大阪へ帰る。10代だし、恋愛てんこもり。高校卒業後は就職。面接でブチぎれたところでこの巻終了。

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2023年07月11日

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