あらすじ
【あらすじ】
小島によって自分自身も知らなかった凶悪な本性を暴かれてしまった大門。
自分を殺して永遠に支配して欲しいと願う小島に振り回されながらも2人の関係は深まっていった。
小島に出会ったことにより過去と向き合えた大門は、本当の自分を受け入れ、死を望む小島の闇も受け止められると確信するが――・・・。
【収録作品】
悪癖 #05~#11
おまけコーナー 大門のAV遍歴(描き下ろし)
★単行本カバー下画像収録★
【電子限定で描き下ろしの2ページ漫画が収録されています。】
感情タグBEST3
知らない世界でした
ハードでした。暴力的な物が苦手な方にはお勧め出来ないかな〰現実にこんな世界もあるのねと無心で読んだ。癖を持ってる人たちにとっては大切な場所なんだろうとは理解できますが、只々驚くばかり⋯痛めつけられてる小島さんを見ている大門さんの心情を思うと切なさが込み上げる。小島さんの気持ちにも変化が出てきていて大門さんの行動は無駄じゃなかったと安堵。確実に二人の距離が縮まり、これからの二人に興味津々です!
匿名
めっちゃ良い
ページを捲る手が止まらないわ。大門、小島以外に、登場人物も増えて少しづつ明らかになっていく事実。謎が謎を呼び〜ハラハラする。
性癖
可哀想で可愛いという感覚を持っている人でしたら、今回の小島をみて可愛いと感じると思います。
今回で一区切りしているように見えますが、3巻に続くので、二人のこれからが楽しみです。
引きずります。
そんなことどこにも書いてないのに、なぜか上下巻物だと思い込んで購入し、え、ここでおしまいなの??いや、ありだけど…と思ってたら続いてて、単話版のあらすじだけあるだけ読みきって購入を迷っています。
受攻共に内面に深く入った巻で、かなり引きずり込まれて読みました。
そのせいかかなり思考がやられました。
どうか、どちらかだけの望みではなく、2人共に幸せだと感じて側にいる姿が読めますように…。
面白かった!
1巻が気に入ったのでこちらも購入しましたが、やっぱり面白かったです。とくに攻めが受けを助け出した方法が「おおっ!」と感心しました。
まだ続くようなので、次巻が楽しみです。
おもしろい
おもしろすぎる!息してた?ってぐらいの集中力で読んでしまいました。最後きれいにまとまってもシリアスものは苦手なのですが、本作はストーリー重めなのにも読了感はすごくいいです!
小島が大門のところに戻ってきてよかった
でもこんなにあっさりことが終わるのかな?
続編も購入済みなので読むのが楽しみです
私的に1番怖いのは2人の母親たち
重い…とても重く暗いですが、二人の過去や気持ちが見えてきた巻でした。痛いのが苦手なのでショーのシーンは見てて辛かったですが、あれがあったから二人が少し近づいたのかなと思います。大門がカッコ良かった!
Posted by ブクログ
人にはそれぞれの悩みやコンプレックスがあって、そういったものを抱えながら生きていると私は思っていて、大門と小島もその1人なんだと思う。
そういう抱えながら、大人になると自立という自由を与えられた時に、小島みたいに歪んだ形で「好き」に生きるか、大門のように「縛られて」生きるかなんだろうな。
でも、2人に共通して言えるのはきっと過去の暗い部分から救われたい気持ちがあるんじゃないかなと思った。
己を受け入れて、他人からも受け入れてもらえることって孤独から開放されるし、とても幸福なことと思う。
大門の優しさについてだけど、物語を進めていくうちになぜ周りから言われるような優しい性格になったのかっていうのが暴かれていくのかは面白かった。
優しい顔している時々真顔の大門のギャップいいぞ。
小島はとにかく、煽ってる時と大門にめちゃくちゃにされてる時の顔のギャップ(また)が、とにかく良くて可愛かった。普段あんなに強気なのに、最中になると常に眉が下がって苦しくて仕方がないって顔してるのが、読者までも加虐心をくすぐられて表情を描くのが上手すぎる!と思いました。
ボリュームたっぷりで面白かったです
Posted by ブクログ
こんだけ異様で、こんだけおどろおどろしいのに、最終的に『自暴自棄になった受を独占欲むき出しに連れ戻す攻』っていう、至ってありがちなところに落とし込むイイモ先生の素晴らしさよ。
「信じた人が死んだ後に悪人だの人殺しだの言われたらやるせないよな」ってとこが好きだ。
1巻目は評価件数が少ないのが不思議なくらい面白味があって割と好きでした。2巻目は結構痛々しい方向に持っていったなという印象です。この巻で完結かと思っていましたが、そう簡単にハッピーエンドにはしてくれませんね。できれば次巻で甘々な2人と幸せな結末が見たいです。