あらすじ
梶尾真治の傑作小説を、鶴田謙二が満を持してコミカライズ。コミック版『エマノン』シリーズ第2作目。地球上に生命が発生してから現在まで、進化の過程のなかで、30億年の記憶をすべて引き継ぎ持っている少女エマノン。彼女が旅を続けているのは、特別な目的があるのではなく、何かに呼ばれるような衝動を感じるからだ。人の住まなくなった島へ渡り、人里離れた山奥へ赴く。それは、結果として、絶滅しそうな種を存続させることになったり、逆に最期を見届けることもある。地球に生命が生まれてから現在までの記憶を持ち続ける彼女に課せられたものは、何なのか? そして、地球に生命が誕生して以来の記憶を受け継がせるため、必ず一人の娘を生んできた彼女であったが、あるとき男女の双生児が生まれて……。『さすらいエマノン』フルカラー版64ページ分を完全収録。
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Posted by ブクログ
さすらいエマノン
續 さすらいエマノン
「おもいでエマノン」で初めて鶴田画伯によってコミック化されたエマノンシリーズ。
EMANONはNo Nameの逆読みということに初めて気づきました。
ある生命個体が生まれてから累々と続く進化の中の全ての記憶を持つエマノン。
必ず女の子を生み、全ての記憶を子供に引き継いだ後、記憶がまっさらになってしまうエマノンの母。
そんな物語が、言葉少なめな情緒ある絵で紡がれていきます。
ジーンズを履いた長い髪でそばかすがあるエマノン。ヒッピームーブメントの郷愁を感じます。時代もその時代ですし。
「おもいでエマノン」は既に絶版みたいでした。買っといてよかった。
竹蔵