あらすじ
「偽りの恋人関係はおしまいだ」
――復讐は続く。内海は、弄んで捨てるため失恋に苦しむ赤嶺を献身的に慰めた。計画通りなはずが、想い人の代わりにされるたび心は軋む。最奥をむさぼり尽くしたあと、我に返った内海は赤嶺が好きだと思い知ってしまった。そんな倒錯的な繋がりを失ってようやく内海から向けられた感情の名に気づいた赤嶺はー…。傷に名がつき、絆になっていく。相互執着関係の結末。【紙&電子共通応援書店ペーパー収録】
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上を購入してすぐにこちらも購入させて頂きました。とても良い内容で、買って満足しています!
電子特典は本編とは正反対の雰囲気でとても楽しく読めました。
匿名
大人な話でした…
復讐がここまで大きなことになってるとは思わなかったな。展開が色々あって、どんどん不安要素増えてって、最後はもうダメだと思った😭でも、2人の想いはしっかり繋がってて、安心した😭
すき!
んー!設定が重い?!複雑?!って感じ。なんかえー?そこまでするー?みたいなのが多かった。普通にイケメン二人のイチャイチャ見れたら良かったかな?でも私は好きです。
最高
絵が綺麗すぎるし、終始漂うシリアスな感じがとても好みでした!2人の想いが通じあったあとのシーンは胸があたたかくなります。
よかった
切ないシーンが多かったし、一瞬2人とも死んじゃうメリーバッドエンド的なのかと思ったけど結果的にちゃんとハッピーエンドで良かった。
冴木が良い人
永遠の 冴木←赤嶺←内海 であるはずの世界が内海の執念と赤嶺の思い切りで 冴木–赤嶺⇄内海 になる話
執念で赤嶺に復讐した内海だけどそれをきっかけにして赤嶺は内海と向き合うことを決意する。
目には目、裏切りには裏切りを返す。
やりつやられつ、もうイーブンで良くね、ってなるくらいにはやり合ったよね。いや、冷静に考えるともうすげー内海の3倍返し。
赤嶺は強姦したのは甚だ悪いけど、それ以外はただの良い人&冴木信者。冴木が良い人なのは認めざるを得ない内海。
自分が最初に見つけた大好きな人、誰よりも理解し合っていると思っていたのに想いは実らず、、この人に理解されないなら、もう自分は誰にも理解してもらえないのかと言う絶望。
大好きな人に否定される痛み。マジで痛む。
タバコの手!!!って思ったけど最後のキャラ紹介でも使われてたから作者的にも力を入れたコマだったんだな。目に止まってました。納得です。
プロフィール
最後のプロフィールが笑った。
内海さん、趣味 狩猟って…! 怖!
あーアレですか? 一狩やろうぜ的な?
ちょいちょいクスっと笑えたのが良かった。
組織モノって難しいな。
上下読んでお腹いっぱいで疲れました…
もう濃いんですよね、物語もエチシーンも
会社の闇の部分が主に描かれてるんですが893ですか?ってくらいヤベー所
でも山に捨てる割りにはとどめを刺さないうっかり具合には???
内海はだいぶ摺れに摺れてますね
結局はずっと赤嶺に囚われ続けてる感じ
その赤嶺も先輩に囚われ続けてる
ハピエンだけど本当に最後の最後に結ばれた感じだからもうちょい先が見たかったです
特典……w
いや、めちゃくちゃ読み応えある作品だったんですが、最後の特典で全部もっていかれました。作中のシリアスな雰囲気どこいった?!って感じで爆笑しちゃいました。作者さんの前作から考えれば確かにギャグセンスも高い方という認識はあったけど、特典でぶちかましてくるとは。
一時はまさかの死ネタ?!ともう読むのやめようかなと思うくらいしんどい展開でしたが、幸せになってくれてよかったです。
簡単に許しすぎ
簡単に、では無かったかもしれないけど、赤嶺のやった事は許せない。私は許さない。どんなに償うと言っても、命懸けで助けに来ても、絶対に許さない。内海の絶望の6年はそれほどのものだと思うから。冴木のやった事は仕方ない。好意を向けた方も悪いんだから。でも、一番許せない事は、ヤッたことを忘れたうえに、そのあと内海を空気の様に無視した事。好意や悪意はまだ気持ちに揺れがあるけれど、関心無しというのが一番残酷。だから絶対に許さない。
私個人の思いですが。