【感想・ネタバレ】羽林、乱世を翔る~異伝 淡海乃海~ 第3巻のレビュー

あらすじ

シリーズ累計110万部突破!(電子書籍を含む)
「小説家になろう」発、大人気戦国サバイバルの外伝、コミカライズ待望の第3巻!
原作・イスラーフィール先生による書き下ろしSSを巻末収録!
原作小説4巻と同月発売!

書き下ろしSS「足音」


【あらすじ】

一五五三年の秋。京の都は戦【いくさ】のないつかの間の平和を享受していた。しかし、竹若丸のもとを訪れた松永久秀の話は衝撃的なものだった。曰く、三好家が将軍・足利義藤の解任を画策している、と。将軍の解任となれば一大事。京は再び将軍位をめぐる戦乱に巻き込まれかねない。なんとか久秀を説得する竹若丸だが、実はそれすらも三好長慶の手のひらの上で……? 金も権力もない公家が、己の知略ひとつで乱世を翔ける戦国サバイバル、待望のコミカライズ第3巻!

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購入済み

淡海の海より凄みを増した

「淡海の海」に嵌り安売りを機に全巻購入。
「淡海の海」では行動的な武将でしたが、「羽林」では心理戦主眼の公家。
しかし、主人公が更に凄みを増しています。
三好との息詰まる心理戦は見ごたえ十分。
まだ原作は未読ですが、そのうちきっと読んでみたいです。

1
2023年11月19日

DD

購入済み

原作第一巻後半

原作 第一巻の後半部分を本巻では描きます
圧巻は、原作ではたった一行でふれられていたセリフ
「どうやら俺は三好筑前守長慶を殺したいらしい」
これが鬼気迫る形で表現されています
このコマをみるだけでも、本巻を購入する価値があります
本作のコミカライズは非常に丁寧に原作をトレースしており
原作だけでは見落としてしまう事 とくに 登場人物の心象風景が的確に表現されています

また、本伝(原作&コミカライズ)では、非常に硬派な公家として表現されている 近衛晴嗣(改め 近衛前嗣)公が、アゲアゲの陽の者として表現されています これも一見の価値があります

もちろん元服し位階を授かった主人公の化け振りも凄いです

見どころ満載の一巻ですので、ぜひ手に取ってください

#アツい #カッコいい #ダーク

0
2023年08月31日

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