あらすじ
『累』の松浦だるまが描く新たなる世界!
時は天保。うだつの上がらぬ下級武士、竜土鋼之助。
亡き父母の願いは、ただ立派な“武士”として生きること――
しかし鋼之助には、それができぬ“ある理由”が……
感情タグBEST3
引き込まれる
冒頭の油絵のようなカラーページがとてもきれいで最初から引き込まれた。内容もダメサムライと思いきや実は男気がしっかりあったり、不思議な現象が起こったりしておもしろい。あっという間に読んでしまった。
これは凄い傑作
他の方のレビューにもありますが、画が凄く良い。
そして、ファンタジーと日本の伝承を上手く絡めて物語に引き込まれる。
言葉にも奥深い意味が込められていて、タイトルもそうなのだが、
話毎のタイトルもカタカナで表現されて、和風の物語との違和感を感じるところだけれども
なぜか溶け込んでいて、漢字の言葉よりもっともしっくりくるから不思議です。
感情タグは3つじゃ足りない。
惹き込まれる
ファンタジーというか不思議な要素も含んでいるのにどこかリアルなお話ですごく惹き込まれました!
月さんがとても魅力的です。
匿名
鋼之助と月
鋼之助の体質、辛いね。特に武士だけに。
でも木刀で稽古は欠かさない所はえらい。
月はいつから彼を知っていたんだろう。
二人夫婦になれて良かったと思ったのに、それも束の間の事。
最後のシーンは何だったのだろう? 今後どうなるのか?
とても不思議な空気の纏う作品。
うだつの上がらない主人公。生まれつき金物に触れられない(触れようとすると簪から刀までなんでも折りまがってしまう)ため、仕事にもありつけず絶望していた日々のなかいきなり舞い込んできた美女・月との結婚。
しっとりした時代もので始まった割には意外と異能力バトルものっぽいです。今後に期待。
まだわからない。けどわくわく
鋼之助の力、月の目的、様々な疑問がこの1巻でふつふつと湧いてくる。この疑問を一つ一つ明かすことに繋がる続巻を早く読みたくてわくわくさせられる1巻だった。とにかく続きが気になります。そして、相変わらず松浦だるま先生の絵はとても神秘的で大好きです!
Posted by ブクログ
再読。金物に触れない鋼之助の前に突然現れた美女の月。何やら秘密を抱えた月を陰陽師に攫われた鋼之助の物語が始まる。
月の持つ秘密、月が鋼之助とどんな関係なのかが気になり、何も知らない鋼之助の成長を見るのが楽しい作品です。
面白い
時代劇ファンタジーです。鋼が持てない体質のために没落していく武士の苦悩、そして謎の美女の登場…。 とにかく描写が素晴らしく すぐ引き込まれました。
太陽と月の鋼
何これ、面白い。表紙からは想像しなかった。出来なかった。時代物漫画で特異能力?体質?を持っている主人公が出て来る。しかし刀による様々な必殺技が出来るとかではない。言うならばその真逆だ(多分)そしてこの主人公はなんなら死んでもいいと思っている節がある。そこに唐突に表紙の女性が登場します。個人的にそんなに重苦しくなく読んで行けそうな感じが良かった。あと、太陽と月の鋼の書体が気に入っている。
Posted by ブクログ
落ちぶれた武士が、いいお嫁さんと共に再生していく話かなと思ったら、どうやら異能バトルもの?
まだお話は、月が鋼を愛する理由や異能力、敵など謎だらけ。 絵は勢いがあってうまくて、キャラもイキイキしてる。
う〜ん
テレビのマンガ沼で絶賛されてたので購入したけど、正直それほどか?という感想しかない。2巻以降は購入する気にはなれない。
マンガ沼のオススメマンガで、私の中での当たりはなかったけど、本作も例外にならず。