あらすじ
ループ7回目の人生で、皇太子アルノルトのもとへ嫁ぐことになったリーシェ。
各国を跨ぐ贋金騒動が決着し、リーシェから改めて婚姻の誓いを立てて、二人の関係も一歩前進。
婚姻の儀も迫るなか、二人は揃って歌劇場を訪れるが、幕が開いた直後に歌劇の主役である歌姫・シルヴィアが倒れてしまう。リーシェのスキルで救護活動を終えたところ、元婚約者のディートリヒがその場に現れ……!?
一方、リーシェの新しい友人となったシルヴィアは、とある騎士に恋をする。その人物は、未来のアルノルトが重用した騎士・グートハイルだった。アルノルトへの気持ちの置き所がわからないリーシェにとって、シルヴィアから聞く恋の話はとても新鮮で――。
婚儀でのキスを意識してしまうリーシェを、アルノルトはこれまで以上に甘やかしてくる。さらに誕生日のおねだりを言い付けられて悩んでいたら、ついに恐ろしい現皇帝との邂逅で大ピンチ!?
感情タグBEST3
10段階評価中6のデレ
エピローグの殿下のデレが10段階評価中6のデレとのこと。かなり甘々でしたがさらに上があるとは。恐ろしい。
今回も2人での共同作業が熱いです。ちょっとずつ関係が変わるのもイイ。
満足の一冊でした。
再登場
1巻でリーシェを婚約破棄した残念王子ディートリヒ殿下登場。リーシェとのやり取りが面白くかった^ ^
アルノルト殿下の二重三重にも重ねられた行動の結果とリーシェへの甘々ぶりの増加に今後も楽しみです♪
リーシェとアルノルトの信頼関係が確実に進展していて、この先ももっと深まっていくといいなと思いました。
不気味な存在の皇帝陛下もちらっと出てきましたし、これからリーシェの人生がどうなっていくのか目が離せないです。
Posted by ブクログ
まさか歌姫の身代わりになって舞台で剣舞をするとは
でも殿下と息が合って更に設置してた泡がいい感じに舞い上がったりして観客を魅了したから結果よし
無事エージェントを捕縛できたしリーシェのわがままもがない、やっと恋心も理解して、今後はどうなるのかな
Posted by ブクログ
アルノルトとの婚儀も一月を切り、2人は観劇に来ていた。そこで事件起こる。
婚約破棄の相手、テオドール殿下とも再会し、リーシェの昔話が回想される。歌姫のシルヴィアを助けたことからおともだちになる。
しかし、2人はそれぞれ思惑あって動いている。
今回の結末はどうなる?
2人のデレが進んだのも楽しかった。リーシェ、6回も生きたのに、恋愛活動はしなかったんだね。
二人とも格好良いです
なんでしょうね、このカップルは、とってもカッコ良く、とても微笑ましく、愛らしい。何か大切な秘密を抱えながら、それでも皇太子として完璧なヒーロー。彼がある意味理解できないのはヒロイン。彼女はこれまでループしてきた人生の全てを賭けて、今世を生きているのだから。それでもこの二人可愛らしいんです。だって、第6巻でようやくキスですよー。