あらすじ
ループ7回目の人生で、皇太子アルノルトのもとへ嫁ぐことになったリーシェ。
教団を巡る騒動後、アルノルトへの感情に変化が生まれつつあるリーシェは、賓客を迎えるためにアルノルトと共にヴィンリースの街へ。
そこで出会ったのは、狩人人生のリーシェが仕えたシグウェル国の王女ハリエットだった。未来で大罪人と呼ばれるはずの彼女は気弱で、大罪を犯すようには見えない。そんな彼女のためにリーシェが護衛を務めることに!?
まるで王子のような振る舞いで、女性たちをドキドキさせるリーシェ。そこへ、謎の男が襲撃を仕掛けてきて――!?
同時に、滞在する城で幽霊騒動が発生。幽霊だけは苦手なリーシェのために、アルノルトが同室で寝てくれることに!!
これまでと違った表情を見せてくれるアルノルトとの距離も近づくかと思いきや……ここにきてまさかの『初めての夫婦喧嘩』大勃発!?
感情タグBEST3
デレたアルノルトが尊い…!
いくつもの人生が重なって人は生きているのだなということを感じさせてくれる作品でとっても好きな作品です。
描写も丁寧だし、躍動感がすごい。
今回は狩人人生の関係者が出てきたけれど、過酷な中にも愛情とか友情とかが育っていく人の逞しさを痛感しました。
そしてアルノルトの感情表現がヤバイ。
もう悶えるしかないレベル。
続きがものすごく楽しみで、待ち遠しいです!
早く出してくれぇぇぇ!
Posted by ブクログ
面白かった。
今回は五度目の人生で一緒に過ごした人が登場。
何度も繰り返した人生のおかげで知識も経験も豊富な
リーシェだけど、恋愛に関してはポンコツなのが露呈。
これまでは生き延びることに必死で、恋愛なんて頭に
もなかっただろうし、年齢的にも無理はないんだけど、
自分の気持ちに気づかない鈍感な部分があるだけかと
思えば…
アルノルトへの嫌がらせも、狙ってる?あざといの
では?と思わせるほどのかわいさ。
普段とのギャップがいいのかもしれない。
誰の目にも明らかなアルノルトへの好意のおかげで、
アルノルトは牽制の必要がないのは良い。
でも今回は気持ちを確かめ合うことができた。
リーシェの言うように、始まりがああいうものだった
から、アルノルトがそう思ってきたのは仕方のない事
で、やり直しは必要だったね。
仕方なくではなく、一緒にいたいからいると伝えるの
は大切。特にアルノルトには。
それにリーシェが気づけて良かった。
ラウルとハリエットも救えて良かった。
これからも楽しみ。
仲良し
前巻からちょこっと出てくる狩人とはいかなる生活⁉︎という疑問も解消した今巻は、2人の仲も一段と近づいて番外編はいちゃいちゃしているようにしか見えなかった‼︎
幽霊怖いんだ!
リーシェに怖いものはないのかと思いきやまさか幽霊が苦手だなんて可愛すぎるでしょう。
アルノルトもリーシェに激甘だし、もう。もう、早く素直にイチャイチャしてくれーーー!
と悶絶する回でした。
はぁ、よかったよかった。
最強カップル!
今回もリーシェは大活躍でした。アルノルトも最初に比べると、人間らしくなってきた感じで
、このまま戦争回避の方向に進むことを願います。
それにしても、リーシェとアルノルト二人揃うと無敵ですね。敵にしたくない二人です。
面白かった
あっという間に読んでしまいました。物語の中盤くらいまでいろいろな伏線をしいておいて、後半で一気に回収する・・・リーシェがどう解決するのか楽しみで読むのを止められないですよね。
今回もリーシェのスーパーウーマンぶりは爽快でした。アルノルトとの連携も素晴らしい。アルノルトも少しずつ変わってきてて良いです。
二人の行く末が楽しみで仕方ない。
Posted by ブクログ
お互い初めての夫婦喧嘩
まぁまだ夫婦じゃないけどね
相変わらず戦争をさせないようにと試行錯誤してるリーシェ
どんどん転生時の上司や知り合いに遭遇し試行錯誤してアルノルトの傘下?に入れていく
アルノルトの方もリーシェの行動によって少し思考が変わって来たのか
まぁ改めてお互いがプロポーズし直して夫婦喧嘩は終わったがラウルにやってお仕置きが!
しかも随分とリーシェの心臓に悪いお仕置きだったね
このカップルを見ていると、顔が綻ぶというか。互いに秘密を抱いていて、でも相手を幸せにしたいと願っている二人。一体、どうなるのでしょう。いまだに顔を見せない父王。全ての鍵を握るのがこの人物なのでしょうが、実は他にも伏兵がいるのかもしれません。なかなか作者様は引っ張り上手だと思います。楽しみです。