あらすじ
他人の視界を覗く能力を持つ桃巌深夜。鬼機関の生徒である皇后崎の視界を奪って鬼たちの行動を監視し、卑劣な策略で主人公・四季たちを追い詰めていく。深夜の部下の桃太郎・神門は四季の正体を鬼だと知らず仲良くなるが、二人の関係を知った深夜は自ら仕組んだ火事の犯人が四季なのではないかとでっち上げ、神門に吹き込むが…!? 今一番アツい新世代ダークヒーロー鬼譚!!
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おとぎ話が裏返る、現代異能バトル開幕!!
本作のテーマは、誰もが知る童話『桃太郎』。
だが、その物語は絵本の中で終わってはいなかった。
桃太郎と鬼の末裔による戦いは、密かに現代まで続いていたのである。
主人公・一ノ瀬四季は、育ての親・剛志の死をきっかけに、自らが鬼の血を引く者であると知る。
そして、桃太郎たちに復讐すべく、その因縁の戦いへと身を投じていく。
本作最大の魅力は、異能バトルアクション。
鬼の末裔たちは「血」を用い、それぞれ異なる特性を発現させて戦う。
対する桃太郎たちは、「細菌」を操るという斬新な能力を武器に立ちはだかる。
“血”と“細菌”という独自の概念がぶつかり合う戦闘描写は、読む者を惹きつけてやまない。
そして、物語が進むにつれ、誰が本当に“悪”なのかという問いが浮かび上がってくる。
桃太郎は正義の象徴か、それとも——?
おとぎ話の“その後”を描いた、ダークかつ熱い現代バトル譚。
ぜひその目で、真実を見届けていただきたい。
感情タグBEST3
引き込まれてあっという間!
深夜、最低ですわ。散々人を利用して騙して、いざとなったら逃げるなんて。碇くんが自分の全てをかけて、底力を出して戦う姿に感銘を受けました。
激突
練馬編も終盤
隊長クラスと四季たちがどう戦うか見どころ。
友達になった桃太郎と戦えるか、どうなるか楽しみ
匿名
一ノ瀬が真っ直ぐですごくいい。桃太郎機関の中でも色んな考えの人がいて面白いな。名前に桃が必ず付くからか名前が覚えられない……
いいな
やっぱりキャラビジュむっちゃいいなこの漫画!!バトルシーンの絵も迫力あるしすっごい面白い!!これは沼だわ
前の巻からそうだけど皇后崎ってそんなキャラだっけ?とただただ困惑、、、笑
飛ばして読んだかと思うほどキャラブレすごい。
仲間(主人公)と打ち解けてきたと思えばまぁ、、、。
吐き気を催す邪悪
吐き気を催す邪悪とは、何も知らぬ無知なるものを利用すること。今ならわかる。深夜、お前はそれだ。クソ野郎。お陰で物語は最高に盛り上がって面白いことになっちまってんよ。このすれ違い、どう決着する?
桃巌がめちゃくちゃ苦手で
腹立たしいけどストーリーとしては
とっても面白かったです!
自分のために人を傷つけるのは腹立つけど
人のために戦うのは鬼も桃太郎もカッコいい。
Posted by ブクログ
神門との対話を望む一ノ瀬に対し無陀野が告げる鬼が桃太郎機関と戦う理由「弱者の話を聞いてくれる程世界は優しくできていない」「戦わない奴の言葉は誰にも届かない」「話し合いの席に座ってほしいなら戦う覚悟を決めろ」偶然だが、この巻発刊の2ヶ月後にロシアがウクライナへ侵攻開始する
Posted by ブクログ
互いに鬼と桃だと知らずに仲良くなった四季と神門、深夜の策略によって仲が裂かれようとしていた。四季を信じたい神門、何かがおかしいと感じる四季。2人は互いを信用出来るか。
緻密に練られた深夜の策略がついに発動し、見事に仲違いする四季と神門。鬼の四季にハメられたと思い込む神門と何が何だか分からない四季、読者としては違う、違う、注意するのそこじゃない、こんなに簡単に騙されるなよ~と言いたくなる。そしてこれまで順調に策を成功させてきた深夜。だが、それをひっくり返されるた時の雑魚感がハンパなく、ざまぁ見ろと思わない人はいないのではないかと思うほどショボい。
今回は戦闘が1戦だけで、前回戦ったむだ先の能力をコピーして戦う桜介と初めて本格的に戦う矢颪。コピーってすごいけど、だいたい負け方お決まりだよなとは思ったが、実戦初心者の矢颪にはちょうどよかった感はある。そもそも、矢颪の怒鬼怒氣ヒステリーはHUNTER×HUNTERのカイトの能力を思わせる。どんな武器を作成出来るか=作者のストーリーを作る腕なので今後も楽しみなキャラだ。