あらすじ
「鬼を殺す鬼」。そんな鬼・沈の花嫁となった白梅は、かつて恐ろしい事件に巻き込まれ、彼との取引の末に「花燭」となっていた。そんな白梅を心配し、寄り添う新聞記者の木曽は、自分も強く白梅を思っていることを沈に伝え、ライバルとして名乗り出る。一方、白梅の不思議な魅力と力に、違和感を持つ者が現れる。
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続きが楽しみ
初期に比べて可愛くなった白梅(一話のときはあまり可愛くないと思いました。すみません)や一般人目線で豊かな表情を見せてくれる木曽が面白いです。
1巻では出番が少なめだった沈も2巻では出番が多めで、無邪気な笑顔を浮かべたり、白梅に近付く木曽に明らかに嫉妬した様子を見せたり、古い知己に怒ったり、結構感情豊かな様子を見せてくれます。
1巻ではあくまでも主従のようだった白梅と沈の関係も木曽の接触で変化が起き、沈が白梅に対して独占欲っぽいものを見せてくれるのでニヤニヤします。ああいう男女のいちゃいちゃは見ていて最高ですね。
沈の知己であり新たな鬼・彼岸の今後の活躍や、今作のショタジジイ担当の少年(?)とヤンデレ青年が今後白梅とどう関わっていくのか楽しみです。