【感想・ネタバレ】廃墟の片隅で春の詩を歌え 王女の帰還のレビュー

あらすじ

革命により王政が倒れた国・イルバス。処刑された前国王の遺した三姉妹の末王女アデールは、最北の辺境に建つ「廃墟の塔」に幽閉され、己や国の未来のことなど考えられず、ただ厳寒を耐え生き延びるのが精いっぱいの日々を送っていた。そんなある朝、他国に亡命していたという姉王女ジルダから手紙が届く。「イルバスを取り戻す気があるのなら――」。廃墟を逃れたアデールを巡り、様々な思惑が錯綜する。彼女と王国を待ち受ける運命とは!? ※本書は、eコバルト文庫「廃墟の片隅で春の詩を歌え」シリーズ3冊をもとに加筆修正をし、再編集したものです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

生きることでいっぱいいっぱいだったアデール。どんどん成長していき、言われるがまま振る舞っていたのが、意見を言って変えていかねばというところまで進んだので、下巻が楽しみです。エタンとくっついてほしい気持ち。彼には悪いけども。

0
2023年08月21日

「小説」ランキング