あらすじ
「小説家になろう」で短編作品として異例の日刊ランキング1位を獲得した大人気ファンタジーが待望のコミカライズ!孤児院に住む少女に魔法を教える白猫、森で代々続くねこじゃらし畑を守る職人猫。城下町で「普通の猫」として暮らす猫もいて、それぞれが自由気ままな猫ライフを謳歌する。森の猫と竜、人間の温かくて不思議な物語の最新刊がついに発売!!城を抜け出した王子は英雄の黒猫と共に、冒険のお伴にふさわしい武器を求めて鍛冶の街へ。白猫は孤児院の少女を魔法使いにすべく魔法学校へ入学させようと奮闘するが、どうも少女はやる気がない模様。森では、一番の長寿猫・ポムポラが、いつもと同じように、いつもとは少し違う永い散歩にでかけ……。
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一番最後の話、サブタイトルもあって途中から気づいたけどそれでも泣けた。
竜はこれまでずっとみんなを見送ってきたんだろうな...
寂しいだろうに...。
どの話も本当に面白い。
始めの
竜が産みおとされた時から何年経っているんだろう。育ての母と羽のおじちゃんが再会できるといいなぁ。そこからずっと森で沢山の子達に生きる術を教え続け最期を迎える猫も見送る。人間よりは長生きなんだろうけど竜よりは寿命短いから別れもみなきゃいけないのは切ないよね。
最後はしんみり回だけど良い話だった。
ミケミケはおねえさん
ちっちゃいにゃんこが可愛いければ、ママにゃんも可愛い。
魔物は、逆に個性的でカオス。
定番の魔物とは違う落花生みたいなん出てきた。
猫でも、おばさん呼ばわりは嫌なんだね、ミケミケおねえさん。
この原作者は…
…何歳なんだろう、と考える。
「終の寝床」を読んだ後は、やはりそう思ってしまう。
人生(猫生?)の最後の日を描くのは、若い内では難しいだろう。小生は今64歳だが、今なら判る部分があった。
匿名
気づくと竜が親目線なんだよね、猫たちはすごくたくさんいるけど1匹1匹を大切にしてて、死まで看取るなんて、なんだか今回はちょっとしんみりしたかな。
匿名
よい
羽のおじちゃんの子育てから始まり、羽のおじちゃんが猫を看取る?巻でした。
寿命が違うからこその悲しさのある話でした。
温かく切ない
モヤモヤしたりイライラしたりムカムカしたり、という場面が見事に一切なく、ただひたすらに癒やされる。猫も人間もほとんどのキャラクターに固有の名前がないのに、それぞれの個性が伝わり、愛着を感じる。