あらすじ
九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村店」で働くパート店員の日々の楽しみは、勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観察すること。なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客(兄含む)たちと、悩みを抱えた人がやってくるのだから……。コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。
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Posted by ブクログ
あなたの心、温めます。
ドラマ化が決定したので、読んでみたらメチャクチャ面白い!
もっと早く読んでおけばよかったと今、かなり後悔してます。
志波家!
なんで面白いキャラの濃い一家なんだ…!
まだわからないことも多いので、続きを読んでいきたい。
続きが気になりすぎて、全巻買ってしまった!
これは、今からドラマが楽しみ!
三彦の中島健人さんは、マジで彼以上にピッタリの人はいないのでは!?と思うほどの当たり役だと思う事
匿名
面白かった!
楽に読める物が欲しいなと思って購入。
評判の作家さんなので楽しみにしていたら当たりだった!
文章は丁寧でとても読みやすく、ユーモア溢れる会話や文章に夢中になりました。
キャラが盛りすぎなほど特徴ある人々ばかりだけれど、それがうまい具合にストーリーと溶け合って
読み終えるのが寂しかった。
Twitterで続きを書くと仰っていて嬉しくなるほどでした。
フェロモン店長を中心に、パートさんも面白いしバイト君達も塩対応で面白いし、ほろりとくるストーリーもまた良くて
どんどん読めました。
今後応援したい作家さんができてハッピー。
キャラ人気的にはツギさんだろうな~、とっても良いキャラ。
高校生の恒星くんと小関君の友情もよかったな。恒星君密かに人気あるのわかる。
どの章も良かったんだけど、三章のお話とてもよかった。
Posted by ブクログ
ある町のコンビニをとりまく人びとのドラマを描いた作品。
こんな地域思いのコンビニがあったらいいなと思った。
ほのぼの日常ドラマ系が好きな人にはおすすめだと思う。
一番好きだったのは、「愛と恋のアドベントカレンダークッキー」のエピソード。
高校生の男の子が主人公で、家庭では反抗期真っ只中、学校では親しい友人とのかけあいや気になるあの子への気持ちなどが絶妙な塩梅で描かれる。
高校生というのは本当に視野が狭くて、親の気持ちとか全然わからない。
親を馬鹿にし、反抗しているけれど、最終的に自分の今の友人関係や恋愛関係の悩みが、親の夫婦愛を知ることで解決される様子は、なんかいいなぁと思った。
"俺はお母さんが楽しそうにしているのを見るのが楽しいんだよ。あぁ、父と母の間には、変わらぬものが今もあるのだ。それを感じて、恒星の胸の内に温かなものが広がった。そして、好きなものをずっと大事にし続けている2人を尊敬もした。"
自分と重なりあってか、息子視点で描かれる夫婦愛になんかすごく胸がじんときた。
Posted by ブクログ
好きなフレーズ↓
ツギ「旨いもんを旨いって言いながら食うのが一番幸せだからな」 P56
志波「人の内面は、分かりにくいものだよねえ」
「顔つきとか言葉だけで判断してると、大きな勘違いをすることになる。じゃあどこで判断すべきかと言うと、ぼくは行動だと思ってるんだ」P62
ツギ「続けられることが才能だっていうじゃん」
「成功したひとはみんな言ってる。どんなことも、続けられなきゃどうしようもないって。その年まで報われなくても続けられたってだけで、才能って呼んでいいんじゃないの?」P113
運動会に親が来ないことで、子どもがこんなにも辛い思いをするのかと驚いたのだ。P197
純子「もう何十年、一緒にいるんだっけ。わたしがお父さんをそういう風に育てたように、わたしもまた、お父さんに育てられた部分がどこかにあるのよ。夫婦が互いを育てるの」P225
康生「好きなものを続けるってのは、案外難しいんだぞ」 P273
料理の仕上げは愛情だというけれど、接客の仕上げも愛情だと思う。P345
第三話(梓と那由多)と第四話(多喜二とヒカル)の話が特に好きでした。良い出逢いに感謝です。ありがとうございます。