あらすじ
九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村店」で働くパート店員の日々の楽しみは、勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観察すること。なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客(兄含む)たちと、悩みを抱えた人がやってくるのだから……。コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
面白かった!
楽に読める物が欲しいなと思って購入。
評判の作家さんなので楽しみにしていたら当たりだった!
文章は丁寧でとても読みやすく、ユーモア溢れる会話や文章に夢中になりました。
キャラが盛りすぎなほど特徴ある人々ばかりだけれど、それがうまい具合にストーリーと溶け合って
読み終えるのが寂しかった。
Twitterで続きを書くと仰っていて嬉しくなるほどでした。
フェロモン店長を中心に、パートさんも面白いしバイト君達も塩対応で面白いし、ほろりとくるストーリーもまた良くて
どんどん読めました。
今後応援したい作家さんができてハッピー。
キャラ人気的にはツギさんだろうな~、とっても良いキャラ。
高校生の恒星くんと小関君の友情もよかったな。恒星君密かに人気あるのわかる。
どの章も良かったんだけど、三章のお話とてもよかった。
Posted by ブクログ
個性が強烈な登場人物たちがとにかく魅力的で、彼らの掛け合いに何度も笑わされる。
けれど、物語の根底に流れているのは人の心に寄り添う温かさだ。
コンビニという身近な場所が、悩みや孤独を抱えた人々の心を救い、明日へ踏み出すきっかけになっていく姿がじんわりと胸に響く。
ユーモアたっぷりの展開に笑いながらも、ふとした言葉にハッとさせられ、気づけば登場人物たちを応援している。
町田そのこさんならではの、人間の弱さを受け止める優しい眼差しと、心に染み入る言葉が印象的。
読み終えたあと、いつものコンビニが少し違って見えてくるような、温かな余韻の残る物語。
Posted by ブクログ
Audibleで拝聴。
音声だと登場人物の表記が分からないのは常なのだが、今回は特に「どういう漢字なんだ?」って気になって仕方なかった。聞き終わってから他の方の口コミで確認。なるほどー。
内容と関係ない話をしてしまった。
車で長距離運転しながら聴いたのだが、なんだかとても心がキュっとなる場面が多くて、いい意味でやられた。
梓と那由多の話、なんかグサッっときた。あの後美月がどういう風に変わったのか(変わらないのか)も地味に気になった。もしかして続編で出てくるのか?
そして光莉の息子恒星の回。まさかここでメインキャラとして出てくるとは。見ているものが同じでも解釈は違う。恒星も小関も三隅もみんな少しずつ大人になったのでは?というところが良い。
なんか若い登場人物のエピソードのほうが琴線に触れるものがあるなと思った。自分の年齢的には多喜二じいさんのほうに近い気はするがw
Posted by ブクログ
穏やかな本、一話一話ホットする。
(書評より)
あなたの心、温めます。九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村店」で働くパート店員の日々の楽しみは、勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観察すること。なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客(兄含む)たちと、悩みを抱えた人がやってくるのだから……。コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。
心温まるお仕事小説が描くのは、九州のコンビニ「テンダネス門司港こがね村店」で繰り広げられる人々の物語です。個性的な店長・志波三彦と彼を取り巻く常連客たちの交流を通じて、日常の悩みや喜びが優しく描かれています。登場人物たちの抱える問題は、時に切なく、時にほっこりとした解決を迎え、読者に癒しを与えます。特に、心に残るエピソードが多く、親子の絆や友情の大切さを再認識させてくれる内容です。物語に触れた後は、コンビニのコーヒーを飲みたくなるほど、生活にも影響を与える魅力的な作品です。短編形式で構成されているため、気軽に楽しむことができ、続きが気になる読者も多いことでしょう。