【感想・ネタバレ】天国の修羅たちのレビュー

あらすじ

ヤクザにも物怖じしない、恐れ知らずの老ジャーナリストが殺害された。犯人を追う警視庁捜査一課の神野真里亜は、元同僚の鑑識官から、信じられない人物が捜査線に上がったことを知らされる。真実を明らかにするべく独自に捜査を進める真里亜は、気がつけば警視庁を揺るがす陰謀に巻き込まれていた……。読む者すべてを圧倒する、映画原作「ヘルドッグス」慟哭の完結編!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヤクザにも物怖じしない、恐れ知らずの老ジャーナリストが殺害された。犯人を追う警視庁捜査一課の神野真里亜は、元同僚の鑑識官から、信じられない人物が捜査線に上がったことを知らされる。真実を明らかにするべく独自に捜査を進める真里亜は、気がつけば警視庁を揺るがす陰謀に巻き込まれていた……。読む者すべてを圧倒する、映画原作「ヘルドッグス」慟哭の完結編!

完結編という通り、数々の伏線や前作たちでどうなったの?と言った人々に決着がつく回。真里亜の立ち位置が最後までよくわからなかったが、兼孝の最後を見守る役目ってところなのかな。
黒幕たちが次々と逮捕されたり、過去に登場した極道たちも殺害や逮捕されていく。三羽烏の大前田の決着も兼高の愛情も感じられて良かった。服役するところから見ると十朱とは違い逡巡しながらの殺害しかやってこなかったのだろう。喜納を沖縄で殺害した時に嘔吐していたし。
また、典子を生き延びており、兼高と協力しているのもアツかった。最後は殺されてしまったが。

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2023年08月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『天国の修羅たち』とのタイトルのイメージ通り、とてもキレイな終わり方をした。前作は前日譚、今作は『ヘルドッグス』の続き。読み終わってみて、続きを知りたかったような知りたくなかったようなストーリー。女性刑事目線で描かれてるのは時代の流れか。

前日譚は新たに登場したキャラも多く1作目で語られてなかった人間模様がとても楽しめた反面、今作は完結編に相応しくオールスターのようにキャラが次々と登場して少し強引さがあったかな…

マッサージ師をして情報員をしていた典子は車も運転して拳銃も握れるの?笑。活躍っぷりに無理があるような笑。

0
2024年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
ヘルドッグス完結編。途中までは関係なさそうな話だったが、後半は一気にジェットコースターのような展開。終わり方も鮮やか。

実際はここまで綺麗に真相が暴かれることはないのだろうな。

あらすじ
神野真理亜は、暴力団の闇を暴くジャーナリスト殺人事件の捜査をしていた。東鞘会の十朱と兼高が起こした事件について、兼高が自分と十朱は警察から潜入捜査として派遣され、東鞘会を潰すために動いていたと全てを暴露したが、世間は信憑性が低いと取り合わなかった。

真理亜は兼高ファイルの真相を暴くべく、ジャーナリストの車田に接触するも、警察幹部より捜査から外される。真相を暴くべく当時の関係者である町本警視に聞き込みに行くも突然襲撃される。襲撃先から逃げた真理亜が出会ったのは死んだはずの兼高こと出月だった。

出月は東鞘会の生き残りである大前田を捕えるべく行動を起こすが、大前田は、事件の関係者である美濃部警視総監と国会議員の国木田を拉致して、真相をウェブ配信で晒す。出月と真理亜は、二人を救出するべく乗り込む。

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2024年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヘルドッグスシリーズの完結編。
いよいよ出月があの後どうなったかが分かるのだと、期待と不安のなか読み進めていった。
真里亜という良心が登場したことで、話は希望に向かっているのだろうと思ったけれど、この真里亜と行動することで出月が警官に戻っていく感覚を得たところでどうしようもなく泣けてしまった。納見じゃないけど「出月を頼みます」と心から思った。
それと、マッサージ師の典子が登場して嬉しかった。ずっと果敢だった彼女に相応しい最期だった。
シリーズを読んできて騙され慣れてきたはずだったのに、町本の演技には驚いた。そういえば、一筋縄ではいかない組織なのだった。
みんな満身創痍で、自分のためじゃなく誰かのために動いていた。これが生き様なんだなと思った。
出月は警察官として身を捧げ、散々人殺しをしたあと、最後はみんなを救おうとした。自分は地獄に行くけどみんなは天国にいると思っている出月が、どんな苦しみを抱えて生きているかと考えると胸が潰れそうになる。こんなことに手を染めたくはなかっただろうけれど、結果的に東鞘会も警察組織の悪も排除して、本当の正義を果たしたのだと思う。

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2023年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

兼高と東鞘会のその後について。

これまでの話で、
兼高にとって明確な目的があり、気が抜けない危険な潜入ではあったが、
東鞘会で親分だの兄貴だの言ってた頃が実はとても大事な時間だったんだろうなと
感じることがあった。
最後の描写を読んで、さらにそう思った。

自分が警察官じゃなければ、やくざじゃなければ、
敵じゃなければ、味方じゃなければ。
役割から離れて、ただ人として付き合えていれば。

「好きだった」とか「愛着があった」とかいう言葉では表現できないが、
何度も思い出す日々だったのではないか。


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再度「地獄の犬たち」を読み返し
阿内との会話で東鞘会の兄弟分を「俺たち」と言ったりする一面を再確認

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2022年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あっけなく終わってしまった感じが否めない。
でも兼高としての終わりが見えて満足かな。新しい主人公神野まりあもかっこよかった。
ハッピーエンドなのかも分からないけど、悪には悪の正義があるっていうこと。

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2023年01月23日

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