あらすじ
【ページ数が多いビッグボリューム版!】薬を飲ませ、よみたちの記憶を消す作戦は所長の裏切りにより失敗に終わる。その結果、真っ向からハントレスと勝負することになってしまったデルウハは戦闘中の刹那に思考を巡らせ、活路を探す。思考も戦略も能力も、以前とは比べ物にならないほど成長したハントレスに勝利する唯一の道筋は、デルウハが失った記憶の中に…! 絶望の世界で生き残り、信じ、欺き、戦った人間たちの結末は果たして――…!?
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Posted by ブクログ
最初から最後まで文句なく面白かった
今まで存在を知らずに、このタイミングで一気読み出来たことをむしろ感謝したい
物語を王道表現で表すと、
「ディストピア世界で人間兵器の少女達と合理主義軍人が心を通わせて世界を救っていく話」
過激キャッチだと、
「ガチムチマッチョがティーンの少女達を全員ぶっ殺してく話」
実態は、最強系主人公と怪力ヒロインズのすれ違いコント
読み返すたびに味わいがあるので、記憶を消して1から読みたいみたいな戯言は言いません
てかもうデルウハ殿の最期が綺麗で、何人も立ち入らせない荘厳さで感無量
蒼天航路の曹操の最期と双璧でカッコいいわホント
最後までまったく予想がつかない
ほんとうにすごい作品でした。
最初から最後まで、展開がまったく読めなかった。
頭脳戦もすごくて、何度も読み返しました。
そしてデルウハの顔芸にいつも爆笑していました。
アニメ化してほしいかと言われれば「倫理的にやめといた方がいい」と思うし、
映画化してほしいかと言われれば「怖いから見たくない」なんですが、歴史に残る
すごい漫画でした。
Posted by ブクログ
面白かった!!!!
終わり方が、本当に綺麗で好きだなと思った。所長の最期、ファウストの引用が好き。デルウハ本人はずっと合理で動いていて、ハントレスの皆を愛していたか?の問への返答も誤解や拡大解釈(discommunication)だったこと、しかしそれが世界を救っていること、10年経っても彼女らの支えになっていることが、本当に好きだ…。
10年経って皆大人びているけど、大きさの合わなくなった当時の上着(?)を腰に巻いたりように見えて、それも好きだなと思う。最後の見開きのみちさんが相変わらず可愛いぬいぐるみみたいなのを持ってて好き。
Posted by ブクログ
帯に書かれている通り「堂々完結」でした。
最終話は連載当初から考えられていたそうで、ずっと読み続けていた一読者として、驚きがありましたが納得のいく終幕でした。
毎回のように伏線回収やどんでん返しがありつつ、笑いの要素もふんだんに盛り込まれています。説明が難しく全て理解する事はできませんでしたが、それでも大好きな漫画の一つです。
最後に明かされる単語本の表紙の仕掛け。
ゾクっとしました。