あらすじ
貴妃の懐妊に沸き立つ宮廷。しかしその陰で四夫人最後の一人・賢妃から優蘭に手紙が届く。そこに書かれていたのは「皇帝と離縁したい」という賢妃の思い。この願いを叶えるために、優蘭は皇帝のもとを訪れる──。
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思ったよりも皇帝陛下がポンコツで人間臭いんだなと思った。
けど初恋相手に仕事仲間として臣下にしつつ、手を付け懐妊、襲われ流産させられてしまった後、ずっと放置(自分は守ってるつもり)って、最悪のクソ野郎だったw
せつない
賢妃と皇帝の秘めた想いと言動の差が苦しかったです……。
優蘭が真っ直ぐな想いも伝えられる人で良かったです。
賢妃がどうなるのか続きが楽しみです。
新たな展開
徳妃との争い(?)が終わって、四夫人最後の賢妃ですが、なんと離縁希望。
これまでと趣が異なり、優蘭は静かに心の問題に向き合うと思われましたが、
皇帝に切れてしまうとか相変わらず派手ですね。
画もきれいで、その場で笑い出す慶木とか各登場人物がいい味出しています。
賢妃さまの想い
切ない巻でした。
賢妃様の想いが、深くてあたたかくて。
芯のあるカッコいいお方に、優蘭同様、なぜなぜなぜ!と強く思ってしまった。
優蘭の腕の見せ所。
楽しみにしてます。
この物語のいいところは、それぞれ脇役と思われる人たちが丁寧に描かれていて、きちんとエピソードを与えられてしっかり主要人物になっているところです。
毎号、次はだれが描かれるのか楽しみにしています。
まっすぐな想い
あまり表に出てこなかった賢妃が主人公の巻。
初恋ってこじらせるものなのか?と思うけど、身分差があると素直な行動も取れないし、ご学友ともなればなおさら素直には縁遠くなるものなのか・・・。
優蘭の駆け引きの上手さだけじゃなくて、皇帝にも妃の味方として立つ姿はとても好感が持てます。