【感想・ネタバレ】神招きの庭 6 庭のつねづねのレビュー

あらすじ

兜坂国の斎庭は、神を招き国を守る使命を負う場。その主たる大君が大切に育てていた柚子の木に、蝶の幼蟲が湧いた。木を荒らされて心を痛める大君を見かねて、斎庭の花将たちは蝶の神を招くことに。ところがその祭祀は近年行われておらず、綾芽は過去の記録から祭祀を復元する任を命じられる。一方二藍は、地方で起きた異民族との小競り合いを打開するための祭祀を行うことになった。だがそれは、斎庭に暮らす者の命を懸けた難しい祭祀だった。はたして二人のとった策とは?(蝶の拾遺)――戦いの合間の平和なひとときをつづった、神と人とが織りなす古代和風ファンタジーの番外編の計6編。その毎日は、いつもせわしなく、愛おしい。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

番外編。二藍、可愛いさ全開。
小石のやつはキュン死させられそうになった。
本編は基本辛いから、番外編で、2人の距離も近くラブラブを見せつけるモードなのもいい塩梅だと思いました。

2023.1.28
17

0
2023年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

普通に本編の続きと思って手に取ったので、番外編と知って表紙の表情の明るさに納得。
綾芽と二藍の、つかの間の平和なひととき。この穏やかな時間が、当たり前になるといいねぇ。

0
2022年10月15日

Posted by ブクログ

斎庭の面々の人となりが感じられる番外編。

那緒と綾芽の絆にまつわる話が、最後には素敵な思い出話になっていたのがホロッときます。
厳格な大君の素の一面だったり、ピリ辛だけど任せて見守ってくれる高子達だったり。
二藍の素が感じられるエピソードには、綾芽を思う気持ちや信頼感が深化してるなと感じられるのもニヤリとします。

そして何よりも物申しの能力や春宮妃という立場にあぐらをかかず、二藍の隣に立つ自分がどう有りたいか、何が足りないのかを知り努力をする綾芽だからこそ、斎庭の面々も見守って育てようとしてくれるのだろな。

あれは最後が気になる終わり方…
次巻か楽しみです。

0
2022年06月21日

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