あらすじ
子供たちが寝静まったアトリエ。それは、大人が一瞬だけ自由になれる時間。
昼間は多忙な魔法使い、キーフリーとオルーギオが、魔法を駆使して夜食を作る&食べる!
『とんがり帽子のアトリエ』から、美味しいスピンオフが登場!
感情タグBEST3
スピンオフ
とんがり帽子のアトリエのスピンオフ作品です。これがとても面白い。ダークファンタジーの本編と違い、まさかのほのぼの日常系のお話だあ。主に本編では脇役の大人2人がメインとなって話は進む。とっても良い人ぶりにほんわか出来ていいんですよ。
綺麗なイラスト
とんがり帽子のアトリエが大好きなので、このスピンオフを読むのは楽しかったです。キーフリーとオルーギオの会話はさすが面白い(笑)
子供が寝た後
「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーとオルーギオがメインのスピンオフ。
昼間は元気いっぱいのココたち魔法使い見習いも夜は寝て静か。
そんなアトリエにこれから大人の酒とグルメの時間がやってくる。
いつも子供たちに合わせた味のご飯を作っているキーフリーもこの時ばかりは自分の好きな味を作る。
殻芋を焼いている間にベーコン、角キノコを炒める。
そして殻芋の中身を取り出してミルクやバターを加えつつ塩コショウで味を調えたらホワイトソースもどきを作りそれにベーコンとキノコを加えて魔法で冷やし、成形しパン粉につけて油で揚げる。
それにトマトソースなどをかけて完成。
そして完成するころに仕事で根詰めていたオルーギオが匂いを察知してキッチンに出てくる。
二人は酒を傾けながら料理を楽しむのだった。
普段子供たちを守る役割をし保護者という顔しか見せないキーフリーとオルーギオ。
しかしそんな二人もただの大人として開放される瞬間がある。
それが見られてよかったと思える作品だった。
美味しくホッコリ
スピンオフだけど、原作の雰囲気はそのままにしっかりグルメ漫画!
キーフリーとオルーギオが、可愛い弟子達のためにせっせとゴハンを用意したり、二人で夜食を楽しんだり…
優しさと美味しさがいっぱい詰まった絵本みたいです。
よかった
とんがり帽子のアトリエを読んで面白かったので、ついついこちらにも手が出てしまいました。
二人の会話にほっこり。長年の関係なのがよく分かります。
魔法が使えたらあのレシピで作ってみたいです。
レシピがほとんど参考にならないところに想像力が掻き立てられます。時々、無性に真夜中に料理がしたくなることがあるのですが、その時にこのマンガを読み返したくなります。
どっちつかず
「とんがり帽子のアトリエ」のスピンオフ作品である。楽しくて美味しそうな料理レシピの紹介 という要素がメインだが、魔法を使わないといけなかったり 異世界にしかない食材であったりとか、ファンタジー要素も加わって、どっちつかずの作品になってしまったのが惜しい。絵柄がきれいなだけに残念である。