【感想・ネタバレ】親王殿下のパティシエール(2) 最強の皇女のレビュー

あらすじ

清の皇帝・乾隆帝(けんりゅうてい)の第十七皇子・愛新覚羅永璘(あいしんかくらえいりん)お抱えの糕點厨師(パティシエール)見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。だが、永璘の意向で増えることになった新しい厨師たちは女性が厨房にいることに懐疑的。マリーは彼らを認めさせることができるのか⁉ 春節用お菓子作りに料理競技会、はたまたバレンタインまで! 行事目白押し、そして強烈キャラ登場の、中華美食浪漫第二弾。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

文化の違いに抗いながら頑張るマリー。
美味しいお菓子の甘さを感じるには、ほんの少しのお塩が必要なんだよね。

0
2020年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

出てくるお菓子がどれも美味しそうなのは相変わらずで、ガレット・デ・ロワを買ってきてしまった。
厨房に人が増え、マリーを知らない人間も多くなるからこその軋轢。
マリーが清国に慣れてきたからこそ認識の齟齬や価値観の違いなどに悩む。
東洋人との混血であるマリーは故国フランスにおいても風当たりが強かっただろうが、家族がいた心強さはあった。そういった存在がいない今は孤独がより深い。
菓子職人という夢があるにしても庇護者が必要なのはフランスでも清でも変わりない。むしろ結婚した方が自由度があるのかもしれない。

0
2021年01月11日

「歴史・時代」ランキング