あらすじ
おにぎり屋をいとなむおにぎり一家の”おにぎりぼうや”は、
毎日毎日おにぎりばかりの食卓にうんざり。
家をとびだしたその先で、旅人のおじさんから
みしらぬ食べものをすすめられます。
「う・・・うまい」
その食べものとは―――。
「パンどろぼう」を語る上で絶対に欠かせない、ファン必読の物語!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
パンどろぼう4作目。
パンどろぼうがパンどろぼうになる前のお話。
相変わらず出てくるパンが美味しそう。
おにぎり屋さんの息子、おにぎりぼうやは毎日毎日出てくるおにぎりにうんざり。
ある日おいしいパンを求めて旅をしている旅人に出会い、パンと出会う。
すっかりパンに魅了されたおにぎりぼうやは、お父さんにパンと出会うための旅に出ることを伝えるも、お父さんは大反対。
そこからお父さんとおにぎりぼうやのおにぎりvsパン対決が始まります。
でも、パンどろぼうがパンどろぼうってことは……。
結果はわかりますよね。
おにぎりもおにぎりで、おいしいんだけどね。
パンどろぼうを送り出すお父さんが泣いていて、本心は息子を手放したくなかったのだなぁとしんみり。
作者紹介の下の欄で思わずくすり。
Posted by ブクログ
読み始めた頃は、パンどろぼうとは違う話として思っていたが、まさか過去編とは思わなかった。パンどろぼうが、なぜパンに執着していたか少し疑問だったが、納得できた。最近読んだ絵本の中で一番読んでよかったと思った。
Posted by ブクログ
パンどろぼうシリーズ4作目。
パンどろぼうがまだパンどろぼうになる前のお話です。
パンどろぼうがパンを愛するきっかけになったおじさんがシリーズ1作目でどろぼうをやめるきっかけとなったおじさんと同一人物なのかが気になっています。
そしてもし同一人物だった場合、今回食べたパンはおじさんが集めた誰か違う人の美味しいパンだったのか、空腹のあまりおじさんのパンを美味しいと思ったのか…というところが更に気になります(笑)
あとおにぎりだって美味しいよ!( ゚∀゚)