【感想・ネタバレ】続々・仁義なき嫁10  淫罪の檻のレビュー

あらすじ

エリート警官の河喜田は、同僚の巻き添えで事故に遭う。その真相は、彼の人生を大きく変える陰惨な事件だった。婚約者にも心を閉ざす一方、鞭打ち調教の背徳的な記憶に悩まされる河喜田は、事件に加担した妹尾と再会し、鞭打ちをおこなった男が岩下という色事師であることを教えられる。被虐を求める自分の気持ちに整理をつけようと彼らへ近づくが、それは河喜田の秘められた欲望を暴き、ふたりの男から支配を受ける、危険な三角関係の入り口だった。調教・鞭打ち・暴力・拉致監禁・共依存・そして……。全方位地雷配置型インモラル・ダークサイド・ラブアフェア。ハードボイルドなBL小説。仁義なき嫁シリーズ前日譚ですが、この作品単体でも読めます。SM要素を含みますのでご注意ください。

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河喜多の孤独と岩下の闇い魅力

実は気になる存在でありました刑事河喜多が主人公(続・仁義なき嫁 1~海風編~に登場)。河喜多と岩下の出会い。品行方正すぎる河喜多の世界に岩下の闇が迫る。チラリと覗いてしまった闇の帝王にのまれてしまう。河喜多に突き付けられるハード過ぎる世界。薄氷を踏むようなギリギリの世界に河喜多はいる。本来の河喜多を理解できるのは徹底的な闇を持つ岩下だけなのかも。ダークだけど切ない。
例の三人もちらり登場。

#切ない #ドキドキハラハラ #ダーク

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2025年10月23日

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