あらすじ
仁義なき嫁シリーズ第3部1作目・本編下巻(「続仁義なき嫁18愛執番外地」の続き)結婚六年目を迎えることなく、大阪へ出奔した佐和紀。忍んで会いにきてくれる周平とケンカをしてしまい落ち込むのだが、大阪のヤクザ・美園から力試しの依頼が舞い込み、それどころではなくなる。美園の依頼内容は、繁華街でヤクザにケンカを売ってくる『パーティー主催団体・紅蓮隊』を抑えること。その団体の後ろには、直登のアニキ分であり、佐和紀と直登の稼ぐ金で遊び歩く木下の影もあり…。幼馴染みの弟・直登への対応にも悩みながら、佐和紀は依頼をこなすのだが…。仁義なき嫁シリーズ・第三部開始。※初出:『仁義なき嫁・淫雨編』2019年12月発行・同人誌
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ゼロレーションキャップ
切なく息苦しささえ感じる展開、遅々としてなかなか進まない状況。
それでも少し、コミカルな部分、会話をはさんでくれている。
初刊から欠かさず追いかけているが、周平が過去と向き合っている時は
問題山積でも佐和紀が佐和紀らしくいてくれれば、解決していった。
しかし、佐和紀自身が過去と向き合い、周平から離れても成長していくとなると
まして、そこに関西情勢が絡んでくると、行く先が見えづらい。
南の国にタカシ、タモツ、オカムラと皆で旅行で行ってホテルのプールで
佐和紀がバック転をきめていたころが懐かしい。
こんなにも苦しい展開になるよりあの頃で終わってくれても、と、ちらっとは思ったが
後書きもなく紅葉先生の心情は推し量れないが
life work的勢いで佐和紀と周平の壮大な物語を綴ろうとしているのでは、とFanとしては
ぐっと、重苦しさをこらえつつ、
要所にこれ以上ないタイミングで佐和紀の前に現れる周平に涙ぐみつつ
今後の物語を待ちたい。
そして、ちィが、処分されたはずの佐和紀の”財産”を実は持っていた、という後日談を希望する。
ちょっとぉ〜
【終わり】の文字を見て、終わってないじゃないのぉと心で叫んでしまいました!二人の仲はどうなっちゃうの?
いそいそと次を読みます!
佐和紀無双~第三部始動・下
美園と酒を飲み、岡村は嫉妬し、周平の心が離れたのでは?と不安に思う佐和紀。しかし、木下・紅蓮隊・真正会絡みの問題も解決しなければならない状況下。
心にもやもやを抱えながらも、金を取り返しに得物=金属バットを持った佐和紀。ウキウキとカチコミスタート。今回は残念ながら小暴れ位でした(当社比)。
第一関門は無事クリア。直登との関係は親子のような兄弟のような……佐和紀はどうしたいのか?今の所よく分からず。