あらすじ
ふたりで見れば世界は輝く。いつも驚かされるめぐりあいの不思議さ。――ギルバートと結婚したアンは、アボンリーを離れ、フォア・ウインズに見つけた「夢の家」で暮らしはじめる。おだやかな内海沿いに建つ家に訪ねて来る、人間味豊かな隣人たちとの、出会い、ふれあい、別れ。そして、やがておとずれる新しい命。魂の邂逅が、いっそうの愛情あふれる人生をかたちづくる。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の5。
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Posted by ブクログ
男のやりそうなことじゃないですか。笑
幸せいっぱいから、ギルバートと一緒に悲しいことも乗り越えて大人になっていくアン。
この巻で出てくる人もみんな個性的で魅力的でした。
アンがそういう人を引き寄せるんだね。
結婚式でみんな勢揃いなのも良かったなぁ。
Posted by ブクログ
赤毛のアン第5巻
ギルバートと結婚して初めて暮らす夢の家
どこに住んでも隣人と仲良くお付き合いし、暮らしに彩りを与えている。知らない人と出会い、ふれあい、別れ、生と死。人間関係が希薄な今、大切なことなのかもと感じる
Posted by ブクログ
ギルバートと結婚したアンは、アボンリーを離れ、フォア・ウインズに見つけた「夢の家」で暮らしはじめる。おだやかな内海沿いに建つ家に訪ねて来る、人間味豊かな隣人たちとの、出会い、ふれあい、別れ。そして、やがておとずれる新しい命。魂の邂逅が、いっそうの愛情あふれる人生をかたちづくる。
小学生くらいの頃にシリーズを読んだときは1~3巻が心に強く残ったのですが、少し年を重ねたせいかこのギルバートと夫婦になってからの穏やかな日々に共感というか、平凡な日々のありがたさというかその中にも必ずある喜びや悲しみに感情移入して、とても楽しく読めました。レスリー、ジム船長、ミス・コーネリアというご近所さんが登場するのですが、みんな個性豊かで引き込まれます。ジム船長はアンたちの息子にも名前が受け継がれていますしね。ドーラにボーイフレンドか~~とアンと共に時の流れを実感。新たな家を見つけた一家のこれからが楽しみです。