【感想・ネタバレ】王妃ベルタの肖像 3のレビュー

あらすじ

新しい都に移り、次第に外朝でも動きを見せ始めるベルタ。財政難に南部と北部の派閥統合など、問題は山積していた。そんな中、ベルタはカシャから異母弟を呼び寄せる。新たな勢力軸の登場に王宮は揺れて――!?

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感情タグBEST3

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ご褒美みたいな

この緻密に作り込まれた世界観。中世のイベリア半島辺りのパラレルワールドとのことですが、とても好きです。2巻で終わりだと思っていたので、昨日の朝、続巻の通知が来た時には、何のご褒美?!と小躍りしちゃいました。

1
2021年06月03日

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大河ドラマを見終えたような……

面白かったので、1作めから一気に読み切りました。
初めは、名家の嫡女が政略的に王家に嫁いでいき偶然にも後継者の母となり…といういち女性の生涯なのかと読み始めましたが(それだったとしても面白かった)
読み終えた今、ある王家の一時代を外部からお嫁に来た者の目線で描いた大河ドラマのようだったなぁと思っています。
これで完結だとも続編有りとも書いてませんが、私的にはここで終わるのが余韻があって好きですね。
何百年も前の人間も、現代とあまり差がなく悩みもあれば楽しみもある、並行したパラレルワールドのようでもあり、あれこれその後を想像する余地があって良い作品でした。
今、良い紅茶を頂いた後のように、その芳香な時代の残り香を楽しんでいます。

0
2022年05月27日

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読みごたえあり

マンガ読んで先が気になって小説購入。2巻で終わりかな?と思ったら3巻が出た!まだもうちょっと読んでたいなって思ったけど、ルイが青年になってその後の話など満足です。

#ドキドキハラハラ

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2021年08月06日

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読みごたえあります

久しぶりに読み返しました。
やっぱり面白かった。
架空の国のお話だけど、やはりとある国のお話のようでもあり、史実とすり合わせてみたりとか。
続きはあるのかなぁ。出来るなら、ベルタがその生涯を終えるまでの物語も読んでみたいです。

0
2021年09月28日

ネタバレ

やっぱり素敵✨

独特の世界観に引き込まれて、読後の余韻が半端なく気持ちいいです。
二人目ができた時のハロルドの心境や、第二王子のハイメが南部で育つ事になった経緯がとても知りたく、ぜひとも4巻を!熱望します‼️

#深い

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2021年05月19日

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ベルタの為の物語✨

読後、綺麗?爽やかな終わりかただと、思います。
二巻で、感じた終わりかと、残念な気持ちに答えてくれた、三巻でした。
今も、同じ想いで、第四巻は、続きは無いのでしょうか(ToT)

#深い

0
2021年05月16日

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王者の生き方、辛い

ベルタがカッコいい! 何時も深く考えて行動する。
ハロルドとの仲もうまくいっているようで嬉しい!
このまま愛が深まって、ハロルドに長生きしてほしい。
そして、歳をとって頭が堅くなったベルタは見たくない。
いつまでもカッコいい姿で輝いていて欲しい。
ルイのお話に入って行っても、強く正しい王太后の姿を
見せて下さいか作者様、お願いします。
そして、ルイも幸せになりますように!

#感動する #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2021年05月21日

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いわゆるハッピーエンド的な

ニーナの結婚と、ルイ王子のその後が読めて良かったです。
宗教のこととか、国の政治関連も丁寧に描きつつ、登場人物のストーリー展開も丁寧なのは、心掴まれます。

0
2021年06月14日

Posted by ブクログ

1、2巻まとめ】
ネット徘徊してた時に挟み込まれる広告にこの小説のコミック化が紹介されていて、煽り文句に興味を惹かれて調べたところ、ノベルはかなりしっかりした作り(=ライトノベル風では無い)、ということだったので、ますます『え?この設定で、どうやったら重々しく纏めるんだろう』と興味惹かれて選んだ本。
確かになぁ。
ライトノベルによく見るご都合主義がなりを潜めて、かなりしっかりした設定の上に、登場人物達は主に政治的な舞台上で動き回っているので、読み応えはある。
でも、作家さんが己の弁に酔いしれている感が特に後半部に否めない。
そこに唐突に主人公の純情が挟み込まれたりするから、読んでるこっちは面食らったりする。
そして夫のハロルドは、男性主位の世界で育ったというのに驚くほど物分りのいい人なんだな、と感心しきりだった。
これがデビュー作ということだし、この作者さんはこれからもっともっと読み応えのあるものを書いてくれるんじゃないかな。

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2021年05月22日

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