あらすじ
【電子限定版】書き下ろし番外編「疾うから日夜」収録。●陸上部の憧れの先輩・夜山(よやま)と、大学で再会した新入生の日暮(ひぐらし)。ところが夜山は交通事故で高校時代のあらゆる記憶を失い、陸上からも離れていた!? もう一度跳ぶあなたが見たい―― でも、俺のことは思い出さないで…。正体を隠して夜山と親しくなっていく日暮だが、ある日記憶の一部が蘇った夜山から「お前、俺に告白した…?」と尋ねられて!?
...続きを読む感情タグBEST3
事故で記憶失くした先輩に再会してからいろいろ世話をやこうとするけど最初は謎がすごく多かったけど、彼が事故にあった原因だということがわかり。先輩もいろいろ記憶が蘇って過去のことが明らかになり。。。のちに先輩とのイチャイチャも見れて嬉しいです。
よかった
事故とかそういう辛いお話苦手なのですが、これは前向きに読めました。ふたりが思い合ってるのが大前提であるし、事故に遭った本人が悲観してないのがよかったです。
日暮のせい(日暮自身がそう思い込んでいる)で無くした記憶を日暮のおかげで思い出させるの、なんだかエモいな。ところで、途中一瞬だけ出てきた当て馬ポジの男の子はなんだったんだろうか。悪?
匿名
高校3年間の記憶をなくして好きだった人の事も忘れてしまって…それなのにまた出逢ったら好きになってしまうなんて運命だなぁ…これからもっともっと色んなことを思い出せるといいな!
久しぶりに読み返しました。2人の関係、過去に何かある、一体何が?から始まり、謎が少しずつ解けていく感じがドキドキソワソワします。推理ものではないのだけど、全てが明らかになった時にあーよかった!と温かい気持ちになれるお話です。
空気感
作者さん買いです!この作者さんの描く空気感がとても好きです。お互いをじわじわと好きになっていく感じとかきゅんきゅんです。えっちは少なめの作風の方ですがいつも充分満足させていただいています。
自分の嗅覚に乾杯したい!
試し読み数ページで「これは読んでみないと!」と思い、購入。大正解だった。
微妙な線の描き分けで、目からその時々の気持ちが深く感じ取れる表現力が素晴らしい。
初見の作家さんだったが、他の作品も読みたくなった。
めちゃめちゃよかった、、
高校時代の部活の先輩後輩で記憶喪失と部活と恋心と周りの視線とお互いの今の思いと過去の想いが絡まってるようで重くはなく、少しずつときほぐされていきながらスレ違いもありながら想いを伝えることでちゃんと視線があっていく様子はなぜかとても爽やかでした。
こういう話にありがちなダークさが何故か爽やかに感じるという、、
夜山がだんだん表情がいきいきとしてきて、日暮は恋心を隠さなく隠せなくなってきて、2人ともどんどん表情が豊かになって元々絵が綺麗ですしストーリーと表情に引き込まれていきました!
カバー下の2人の日常は可愛いすぎました、、
そもそも両想いだった!?
高校の頃大好きだった先輩が事故にあって、高校時代の記憶を無くしてしまっていた。偶然同じ大学で再会したことで、新たな関係を作ろうとするが、という始まり。飄々としていて女子にモテモテな攻めの後輩が、受けの先輩に対してだけは諦めない執着で食い下がる。どうしてそこまで?の謎は、読んでいくとただ好きだったから、だけではないことがわかる。先輩が男にモテる設定はちょっといらなかったかな。
先輩が魅力的
黒井つむじ先生の作品を読んだのは2作目ですが、絵柄からくる全体的に流れる独特な雰囲気が好きです。
今作は、特に先輩が美人でホワッとしていて魅力的でイイ。だからこそ、攻めの後輩が、見た目も性格ももうちょっと魅力的ならもっとハマれたのに、と悔やまれる。
一途に先輩を想う姿にあまりキュンとこないのは、見た目のせいかなあ。後輩くんはイケメン設定だし、女子の当て馬も出てくるのに、そう見えないのが残念。
攻めの眼鏡が好きじゃない
作者様の初恋不全モラトリアムが良かったのですがこちらはイマイチでした。攻めが眼鏡かけているのは試し読みでわかりましたが過去シーンではかけていないのできっとかけていないシーンも多いだろうと予想したのですが、予想が外れてほぼかけていました。なんか似合ってないしせめてHシーンでは外して欲しかった。髪型も含め陰キャっぽく見えてしまい陸上男子らしくないです。高校時代の裸眼で短髪は良かったのに。
ストーリーも何となくチグハグな感じがするし当て馬がいきなりゴム用意するとか、唐突感があるシーンがいくつか散見されました。
すっきりした絵は好きです。長身でスタイルがよく体も顔もちゃんと男だけどきれいです。