あらすじ
「諒くん、正義の味方みたい」
高校二年生の高森諒は通学途中、満員電車で困っている幼馴染の伏見姫奈を助けることに。
そんな彼女は学校で誰もが認めるS級美少女。
まるで正反対の存在である姫奈とは、中学校から高校まで会話がなかった諒だったが、この件をきっかけになぜだか彼女がアピールしてくるように!?
「はい、諒くん。あ~ん」
「……くっついても、いい?」
「無防備って、こういうこと?」
積極的にアプローチをかける姫奈、それに気づかない諒。
「小説家になろう」の人気作――歯がゆくてもどかしい、ため息が漏れるほど甘い幼馴染とのすれ違いラブコメディ。
※本作は幼馴染との恋模様をストレス展開ゼロでお届けする物語です。
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
幼馴染が負けないラブコメ^^ですな。
美少女ヒロインが結構積極的なのに主人公が超絶鈍感で察しが悪いのは実に王道のラブコメ設定だよなあ。
何度さっさと気づけよと思ったことか。
死ねばいいのに笑
いやまあヒロインが可愛いから全てが許されるのですよ。
それよりも鳥越さんが切ない。
自分も好きなのに身を引いて二人をくっつけるとか良い人すぎるだろう!
もう少し鳥越さん的にも良い場面があればよかったのに。
ラストにしれっと爆弾らしき物が投下されたけど、次回はその絡みの話になるんだろうな。
そのどさくさに鳥越さんにもワンチャンないかなあ(まだ言う^^)
読んでる分には楽しいけど
伏見姫奈、鳥越静香、中学(の時付き合ってた?)の同級生篠原(チャットのシノ)、妹の茉奈、十分に恵まれた環境だと思います。地味キャラで教室の隅っこがお似合いと自称する諒君は、自覚が無さすぎる。いくら自分には、あり得ないことだと思おうとしても無理があります。中一くらいから心理的に距離が開いてよそよそしくなっていたのだから、気持ちをキチンと確認してもいいと思います。誤解だったとしても、失うものは何も無い訳で、元通りになるだけです。変に夢を見ているのを誤魔化そうとしているのではないかと勘繰ってしまうくらい鈍感です。