あらすじ
――勉強不足の悪い子には実習が必要だろう?
2年間、なぜか離宮に幽閉されていたアシュリー。
落ちこぼれの33番目の皇女とはいえ、どうして自分だけ?
父皇帝に直談判すると、初めて任務を与えられる。
「田舎に引きこもっている宰相候補のレーニエを、帝都に連れ戻せ」というものだ。
レーニエはアシュリーのかつての個人教師で、ずっと会いたかった大好きな人。
喜び勇んで彼の説得に向かうアシュリーだったが……。
にこやかに微笑む彼に突然求婚され、“淫らなお勉強”までさせられて――!?
隠居中の若き宰相候補×みそっかす皇女、天才策士の執愛の罠!?
【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
エピローグ
あとがき
感情タグBEST3
大満足!
作家さん買いです。
今回もとってもよかった。
アシュリーの小さな頃の様子の愛らしさに悶えて、レーニエの苦悩に泣きたくなり、お父さんとなった皇帝や軍人の優しさにほっこりし。
気持ちが忙しかったけどとってもおもしろかったです。
アシュリーの木登りの才能はすごいなぁ、木に登るヒロインってあんまり見ないですよね。
レーニエの心の声とガクガク震えちゃうのがかわいくて大好物なシーンになりました。
これからもう幸せしかない未来になりそうなのも大変よかった。
次の作品も楽しみです!
ヘタレヒーロー
ヒロインを小さい時から溺愛してお世話してましたが、ヒーローのヒロインへの愛情がどことなく歪んでましたね〜。このヒーロー、綺麗で頭が良く仕事が出来るんですが、かなりヘタレな感が強くってちょっと好みじゃなかった〜。私的には、ヒロインの本当のパパの方が素敵でした。
お話しの構成は面白かったです。
匿名
ヒーローが物足りない
ヒーローが、物足りない感じ。子どもの頃からヒロインのお世話をしてきてヒロインに好意を持っていて、頭が良く顔が綺麗なヒーローだが、囲いこむとかもしないし最後はヒロインを自ら手放すし。始めも計画とはいえヒロインから離れて遠くへ行くし。溺愛って感じでもないし腹黒執着でもない。嫉妬もしない。ヒーローにときめく要素がなかった。ヒロインは可愛く好感が持てたけど。
仄暗い
読み始めたときはほのぼのかなーと思ったのですが、やっぱソーニャですね。
なんか色んな狂愛にあふれてるなーと思いました。
ヒロインもほんわかしてるだけではなく、知恵と行動力に溢れてて、ヒーローとお似合いです。
Posted by ブクログ
歪んだ【光源氏】モノのストーリーは私好みで好きなんだけど……ちょっとヘタレヒーローは頂けないわぁ(苦笑)。ヒロインの父ケンツェンの方が好みでした♪【番外編】『新妻は夫のとっても驚く顔が見たい。』★3頭が良いはずのヒーローなのに‥…大丈夫なの⁈、と思わず思ってしまった(-_-)