あらすじ
いくつもの再会。いま、伝えたい気持ち。
東京で暮らすパン子、高橋くんの待つ岐阜へ。激動の第9巻!
「やっぱオレ 寂しかったわ」
高橋くんの生き別れの父・ゆいと東京で一緒に暮らしていることを高橋くんに伝えられないパン子。そんな中、じじいの病を知り、パン子はゆいたちと一緒に岐阜に向かうことに…!?
幼い自分を捨てた父、そして東京で暮らすパン子と話す時間。
ずっと一人で抱えてきた高橋くんが紡ぐ言葉は――。
『林檎の国のジョナ』(双葉社)も好評連載中の松虫あられが贈る、
人と生きていく難しさと喜びを真摯に照らす待望の最新刊。
金髪×ヤンキー×ぶっきらぼう×純粋!?ギャップ満載のヤンキー男子との恋!
本作の主人公:飯野朋子(通称パン子)は、
いつも周りの空気を読んでしまい、後輩に仕事を押し付けられたり、
好きでもない人からの誘いを断れない損な性格。
ある日、彼女が毎日出勤のために乗っている自転車が壊れてしまいます。
そこに偶然通りかかった自転車屋さんの高橋くんが、自転車を直してくれて…!?
本作の見どころは、何といっても自転車屋さんの高橋くんです!!!
彼を一言でいうならば、「ギャップ萌えのハイブリッド」です!
金髪に大量のピアスといった典型的なヤンキーの見た目ですが、
めちゃくちゃ優しくて純粋、人の悪口を言わないし否定しない究極の人たらし!
さらには岐阜弁を使う方言男子と、とにかくかっこいい要素を詰め込んだような高橋くんに、
パン子同様にあなたも惹かれていくはずです!
いつも周りの空気を読んでばかりのパン子でしたが、高橋くんとの出会いによって徐々に自分の意見を言えたり、
素を見せることができるようになったりと変化していきます。
そんなパン子の変化を応援したくなること間違いなしです。
パン子と高橋くんの天然な2人の会話の掛け合いなども面白く、
くすっと笑えてほっこりする作品ですので是非ご一読あれ!
感情タグBEST3
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匿名
ヒューマニズム
人間模様と深さと性別の色々…。深〜いお話の漫画だと思います。会社を辞めてから、ともちゃんはキャラクター変わったと思います。しっかりした。そして、かっこいい感じ。
絵はビミョーなんやけど、それがまた味があって好きというか、上手くはない分温かみがあると思います。