あらすじ
男装の獣人少女×皇子 主従ファンタジー!
「おまえに命を預ける――藍月」
天耀の決意に動揺する藍月。
だけど…このクソみたいな世界で、皇族のあんたを――
何を信じろって言うんだよ!
拒絶する藍月だが、必死に追う天耀に
次第に心を動かされて…
そんな中、藍月は、他の皇子の直轄地で
無実の亜人が殺人事件で裁かれようとしていることを知る。
従獣の身分を超えて、真相を追うと言い切ってしまった
藍月に天耀は――!?
歪んだ世界と皇宮に、王と獣が想いを重ねる――幻想叙事詩第2巻!
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匿名
獣人
幼い頃、アルカナを持つ双子の弟が第四皇子の従属として連れていかれた挙げ句、殺されてしまう。復讐の為、女を捨て、武力を身に付け、皇宮へと潜り込んだ藍月。
続きも楽しみ
テンヨウ様の穏やかな人柄に癒されています。最初は、復讐する一心だった藍月もテンヨウ様に心開いてきている感じも良かった。
悲しいけど美しい
藍月の過去が悲しい。誰にも心を許さなかった藍月がだんだん天耀様に好意を抱きはじめてるのがわくわくするし嬉しい。このまま天耀様と仲良くなって藍月には幸せになってほしいなあ。続きが気になる…
ぜひ読んでほしい!
心を開いた藍月、主人の人となりを信じれたのか、、自分と葛藤するも今までの苦しみから解放されたかったのかも。
第四皇子を信じると決めた
第四皇子に使える中で、自分達亜人をさげすんで使ってきた人間側である第四皇子を信じようとする心が芽生える藍月。
その途中で、過去の子供だった自分が出てきて「信じるの?裏切られるよ」と言ったシーンがよかったです。
あと、個人的に太博様が色々と大変なのが面白いです。色々気づいてしまった太博様、藍月を助けようとして、結果的に藍月に冷たい目で見られるなんて、かわいそう。
たのしい
らんげつがだんだん心を開いてきて、よく笑うようになって、かわいいです。
てんようにはまだ女とばれていないけど、ハラハラします。
異母兄とかと
1巻では第二皇子が出てきて、この巻では身体が弱い第一皇子とその従獣の話がメインでした。
主人公の藍月、お付きの者には実は女の子(普段はサラシを巻いている)と気づかれているようです。ただ彼も考えがあって黙ってくれてはいます。
冤罪で処刑されそうな亜人を逃すまでの算段でこの作品世界がどういう社会なのかも分かります。第四皇子の聡明さが光になっているのは確かでしょう。
面白いし絵もキレイ…
ストーリー面白いし、他のレビューでもあったように絵もキレイ(ただ、アクションはやや苦手そう)。
でも、ちょっと気になってしまった点が。主人公が皇子に一気に懐きすぎな感じがして。懐いた後の性格が全く健全になっていて。散々な目にあって来て病みがあった性格いずこ!?もう少し段階踏んで欲しかった。
まあ、メインは事件解決なのかな。