あらすじ
生まれた時から一緒に育ってきた黒々組若頭・黒井と弁護士の白樺。
紆余曲折を経て、白樺が組の顧問弁護士になったことをきっかけに恋人同士となり蜜月を満喫している。
だが、白樺にはひとつ気がかりがあった。
それは、自分の熱意に黒井が「仕方なく折れた」のではないかということ。
そんなある日、昔なじみの紅尾組次期若頭・時也が黒井を訪ねてきた。
しかも時也は「俺と寝てみねぇ？」と黒井を口説きだして―――!?
★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
黒々組若頭・黒井と弁護士・白樺は、生まれたときからずっと一緒の37年ものの幼馴染同士。白樺は幼少期から黒井のことが好きで、30歳のときには彼の気を引くためだけに1ヶ月だけ結婚したこともあるほど。しかし、黒井はカタギである白樺を巻き込みたくないという思いから彼を遠ざけています。白樺も白樺で、黒井のそばにいるため、組の顧問弁護士のポジションを狙っていて……。
ヤクザとカタギというロミジュリ的なカップリングはある種の定番ですが、本作の尊さは幼馴染として長年育まれてきた友情がベースにあること。周りのクラスメイトより早く大人びなければいけなかった小学生の黒井に憧れたり、彼の孤独を癒やしたいと感じたり、高校生のときには現実的に黒井と一緒にいるための方法を考え出したり――黒井に対する白樺の気持ちの移り変わりは、その年齢ごとの切実さがにじみ出ていて思わず胸が熱くなります。
さらに、ただ純粋に黒井を思うだけでなく、「親友である自分を失いたくないなら」と、黒井の体を手に入れるといった狡猾さも備えているのがまたたまりません……！
『睨めば恋』や『偲べば恋』（ともに海王社）など、ヤンキーBLが人気のゆくえ萌葱先生。青年誌よりの糖分低めなタッチが男たちのかっこよさを一層引き立てます！
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ふぅ
濃厚な２人の恋愛見させてもらいました！
作者さんも言ってる通り１巻はとにかくトーマのケンゴウへの執着愛
そして２巻はケンゴウからトーマへのアンサーなんですね
めちゃくちゃ両想い！！！
もう当て馬の時也が気の毒になるくらい
２人に隙入るひまなんてなかったんですねー
トーマ長年に渡る想いが報われて本当に良かった！
素晴らしい。２巻目はバッチリツンデレ黒井さん側からのラブラブが見れてホッと。元々は白樺さんがカタギなので心配して拒否してましたもの。どこかの未来の若頭もいろいろおいたするけど結局のとこ全て白樺さんの勝利。ジム行って鍛えてください。次巻欲しいです。
執着してるのをここまで堂々と表すところもぶっ飛んでるなと思います。受けの方がガタイが良いので個人的な好みから外れますが、ストーリーと設定が大好きです。（まだまだみたいです。）
キュン
白樺さんの、黒井さんを大好きなの気持ちがかわいいです。
黒井さんも白樺さんと同じくらい、白樺さんを大切に想っていることがわかって良かったです！
とにかく黒井さんが男前すぎる。
かっこよい。
もっと2人のイチャイチャが見たいので、続刊が出てくれると嬉しいなぁ
Posted by ブクログ
勧めてもらって読んだらめっちゃ良かった…！攻めがどんどんキュートに、受けがどんどんかっこよくなってっちゃって参っちゃうな！
これはネタバレだけど中華屋が無事で良かった…深読みし過ぎだね。
漢！流石！★2.5
流石だ。漢前！
白樺はオレを好きすぎるなんて言ってるのに
平気で自分は もう手放してやらないとか、上手に気持ちを掴んで放さない。
白樺のズルいって一言。ほんとわかる！
お互いがお互いを好きすぎて 相手の事を思って共に生きてるって感じが堪らない！
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