【感想・ネタバレ】旺華国後宮の薬師 3のレビュー

あらすじ

皇帝・朱心に才能を見出され、貴妃の位を賜り専属のお薬係になった英鈴。
『安眠茶』騒動が収まり平穏が戻ったと思いきや、今度は英鈴の菓子から毒が見つかった。
命を狙われ恐ろしく思うも、苦い毒を相手にわからず食べさせる手法は、自分が作る『不苦の良薬』に似ていると気づく。
手がかりの薬包紙を元に対策を練るが毒は次々に仕込まれていき、さらには『手を引け』と朱心からも突き放されてしまう。
それでも次は皇帝や妃嬪が狙われる可能性があると思った英鈴は、皆を守るために良薬で毒を不能にする賭けに出て……?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白くなってきました。
前回までは事件解決までのプロセスに少し詰めの甘さを感じたものの、今回は一転して見事なまでに鮮やかであったように感じます。

また、表の裏の顔を使い分ける皇帝朱心が初めて見せた「素顔」、更に便宜上?の妃であるヒロインと皇帝の心の絆なども見られて良かったです。また朱心が何故、今のようになったのかー足音を立てずに歩くようになったのかなどについて、皇帝の腹心である燕志を通して語られたのも効果的でした。
続きが楽しみです。

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2023年10月01日

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