【感想・ネタバレ】『罪と罰』を読まないのレビュー

あらすじ

未読者(みどくもの)四人による前代未聞の愉快な読書会

ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことのない四人が果敢かつ無謀に挑んだ「読まずに読む」座談会。
前半では小説の断片から内容をあれこれ推理し、後半は感想と推しキャラを語り合う。
ラスコ(ーリニコフ)、スベ(スヴィドリガイロフ)、カテリーナ……溢れるドスト愛。
「読む」愉しさが詰まった一冊。

解説マンガ・矢部太郎

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Posted by ブクログ

ネタバレ

予想に反してめちゃくちゃ面白かった。
罪と罰を読まずに読む読書会。
メンバーに三浦しをんもいて、家賃なんて踏み倒せ!とか、突拍子ももない推理とかめちゃくちゃ面白かった。
と思ったら読書論とか小説家論も聞こえて、読み応えがすごかった。
罪と罰は再読したくなってないけど、この本単体でとても面白かったです

0
2024年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『罪と罰』は挑戦したことはあるけど、結局まだ読めていないです。
なので、こんな有名な作家さんたちも読んでないんだ!と嬉しくなって手に取ったのですが、最終的に読んでる・・・!
でも読まずに推理する座談会って画期的すぎる。
そして言うこと言うことが面白い。登場人物に変なあだ名付けるし。
でも『罪と罰』が堅苦しくない、エンタメ本だと分かったので、
この本を傍らに置いて今度こそ読破してみたいです。
欲を言えば『カラマーゾフの兄弟』とか他のドスト作品でも座談会して欲しい。

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2021年09月01日

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