【感想・ネタバレ】お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件9のレビュー

あらすじ

誕生日を迎えた周は、真昼のおかげでたくさんの変化が生まれたことを実感し、こそばゆくも幸せを噛みしめた。
真昼が生まれた日にもありったけの祝福を贈ろうと決意して、準備に奔走する日々を過ごす周。
そんな中、進路を考える時期に差し掛かった二人は、一緒に暮らす未来を思い描き、受験勉強を乗り越えようと約束するのだった。
そして待ち望んだ真昼の誕生日。特別な一日にするべく、周はとあるサプライズを用意して……。
可愛らしい隣人との、甘くじれったい恋の物語。

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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【☆尊死注意☆】ぶっちぎりで尊いラブコメラノベ!
これは意識し合っているのになかなか距離が縮まらない、両片思いの焦れったい恋模様を描いた作品だ。

マンションの隣同士に住む周と真昼。
とある雨の日、周が真昼に傘を貸したことをきっかけに二人は関わりを持つことになる。

はじめは恋愛感情も無くシビアな関係だった彼らだが、次第にお互いのことを知り信頼を寄せていく。

ありふれた日常の中で、少しずつ変化する二人の関係性がとても丁寧に描かれており、互いに甘え甘えられつつ素直になれない様(そしてその度合いの変化)に悶えること必至。
そんな至高のラブコメ作品だ。

基本的に周が奥手でヘタレであるがゆえの焦れったさだが、そんな周に真昼が惹かれハマっていくところがポイント。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これまでは書下ろしの.5巻と数年前にweb版を読んだ本編って感じだったのに対して、今回は初めてweb版読んで即効書籍版読んでたので感動できるか疑問だったけど、やっぱ初回ぼろぼろ泣いたやつは何度読んでも泣けますね。 もはや最終回なのでは?ってくらいの二人のライトノベル10冊と漫画3冊分の積み重ねの集大成を誕生日当日シーンで叩きつけられ、1ページごとに涙を拭き鼻をかむ読書だった。 支えあう関係性として周くんが一生懸命ケーキを作ったこと、周君が幼少期されて嬉しかったお祝いを真昼さんにも味わってほしいという温かくて優しいエゴ、周くんを助けてくれる人たちや真昼さんを祝ってくれる人たちという交友関係の広がり、大切にされ続けている贈り物を保管する箱とか言うエモエモプレゼント、小雪さんとの約束や同棲の約束といった未来を感じさせる展開。余りにもこれまでの積み重ねを使って心を刺激してくる展開だらけで最高かよ。
それ以外にも周くん素直になってるのでデレ期周によって反撃くらう樹とか、クラスメイトに軽いノリで祝われる周くんとか、樹を一緒に弄る周と千歳とか、初期と比べるて良い方向に変わったシーンが怒涛の如く叩きつけられる序盤もニヨニヨできて好き。 本当に地の文での周くんの心情描写が優しくて甘くて真昼さんへの想いが滲み出て、それでいて一生懸命なのが伝わって涙出てくる。

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2025年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

真昼の誕生日という一大イベントがメインの9巻でしたが、自分にとっては当たり前というか、慣れている「誕生日」の大切さを知らされました。

本当に今回も最高の作品ありがとうございます!!

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2024年05月04日

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