【感想・ネタバレ】椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(3)終末少女たち、または恋愛心中論のレビュー

あらすじ

霊感体質の女子高生・杏は、バイト先の椅子工房「TSUKURA」のオーナーであるヴィクトールとはるばる北海道白糠町を訪れた。望月晶の願いどおり彼を見つけた後、二人は当地のホテル三日月館に宿泊。例のアレも出るそのホテルで、杏はゴスロリ衣装に身を包む二人の少女と出会う。心中願望を抱く少女たちに、杏は『毒薬』ーー小瓶入りのピンクの粉末を預けられるが……? ついに杏がヴィクトールへの恋を自覚したり(他の工房に)浮気したり、ふんわりオカルティック・ラブ第三幕!!

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Posted by ブクログ

最後の短編?すごくもやもやする…いやめっちゃおもしろかったし、怖かったんだけど…また濃い〜キャラが出てきたなって感じで、続きがすごく気になるやつだった。ええ、この雪路くんのお友達たちはまた登場してくれるのかな?それともこの短編だけ?

本編もあいも変わらずおもしろかったです。ヴィクトールと杏ちゃんの自覚なしのイッチャイッチャがさいこ〜…。ふたりきりの旅行なのでいちゃこら成分マシマシなのありがたい〜!ふたりはそんな自覚ないんだろうけどね、はたから見たらほんとカップルよ。
肝心の心霊現象はよかったではあるのだけれど、怖さで言ったら巻末の短編がミステリ的なホラーで好き。雑誌で連載中とのことなので4巻も必ず出てくれるよね?すごく楽しみにしてます!!!

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2021年06月08日

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