【感想・ネタバレ】背後の足音 下のレビュー

あらすじ

長年いっしょに仕事をしてきた同僚の刑事が殺された。そのあまりに無惨な殺人現場に、ヴァランダーを始め、イースタ署の面々は言葉を失った。どうやら殺された刑事は、夏至前夜に消えた若者たちの事件を調べていたらしい。二つの事件は同一犯のしわざなのか?調べを進めるうちに、次第に明らかになる同僚の隠された素顔。自分はいったい、彼の何を知っていたのか。焦燥感がつのるなか、次の犠牲者が……。糖尿病からくる体の不調と闘いながら、ヴァランダーは事件の真相に迫る。現代社会の病巣を見事にえぐった、北欧の巨匠、マンケルの傑作。/解説=小山正

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Posted by ブクログ

ネタバレ

重く、暗く、そしてすばらしく面白い

自分の中では
マイクル・コナリーの『ハリー・ボッシュ』シリーズと双璧をなす
ヘニング・マンケルの『クルト・ヴァランダー』シリーズ第7弾

アメリカ、イギリスとは違う、スウェーデン独特の雰囲気がとてもいい

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2013年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヴァランダー警部シリーズ7作目。今回は初めからなかなかおもしろく読めた。脇役の一人がいなくなったのは残念。

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2013年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

基本的な感想は上巻で書いたとおり。
最後の解決段階でやたらと主人公がスーパーヒーローじみるのが、マイナス点。

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2011年08月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(上巻より続く)
しかも、ちらちらしているヒント(女装とかホモセクシャルとか郵便とか)が、
読者にはわかりやすぎて、
警察にはわからなすぎて、いらいらする。

とにかく、
同僚の死とその隠された私生活よりも、
同期の不条理さよりも、
バイパを失った衝撃よりも、
なぜか糖尿病の怖さだけが、印象に残ってしまった。

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2013年09月27日

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