あらすじ
グリフォンに導かれ、聖王都へ立ち寄ったプルチノフ一行。プルチノフは領主のリィナと副領主のダイアを前に平和的な交渉をはじめる。だが、プルチノフが”龍脈”のことを切り出した途端、ダイアは急に敵意を向け、魔導院(ルビ:タワー)とのつながりを疑う。その頃、暗躍していたカーヴィンは巨大な最終進化魔獣を率い、聖王都への襲撃を開始した! この難局をプルチノフはどう乗り越えるのか!?
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この世の乗れるようなもの(生き物・機械)全てを乗りこなし、国家すらも乗りこなす武術・格闘技の達人であり、プルジア国民から絶大な支持を受けるプルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。
彼は、とどまる所を知らない自身の騎乗欲を持て余す日々を送っていた。
ある日、愛虎テムルにまたがり政務に向かう途中、テロリストの襲撃を受けてしまう。
難なく、テロリストを撃退するも、その衝撃に耐えきれずそばにあったプルチノフの像の頭部が崩落し、彼に直撃する。
その衝撃で気を失った彼が、目を覚ますと、そこは人間とモンスターが跋扈する異世界だった!
ワイバーンを始め、魔熊、魔狼、ケンタウロスなど様々な、プルチノフが騎乗したことがない乗り物(?)と遭遇する中、自分の欲を律し、よき指導者として民とモンスターを導く姿に心打たれる一作だ。
異世界すらも彼は乗りこなしてしまうのか!?
感情タグBEST3
モデルになった一人に読ませたい
某ロシアの大統領さんがモデルの一人みたいですが、
最後の語りでは、爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい?
そんな、健全な少年漫画的な展開をします。素晴らしい。
お好みで。