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どうしたベッケンバウアー
夏向の安定した走りとベッケンバウアーの失速。瀬名の頭打ちな走りと沢渡と柳田の不気味な存在も気になるところ。どう展開するのか?
んむ。
スッと話に潜って行ける。
記憶を掘り返す必要も無い。
コンスタントに供給されつつ
中弛みも無い。
この方はホントに凄い。
Posted by ブクログ
やっぱり物凄く面白い。
どうして同じ背景も多く出てくる中でこれ程面白いのだろう。人物は全員生きているし、魂が感じられる。ど直球で爽快でいて、めちゃくちゃ熱い。
いつも新刊を楽しみにしているし、次巻もそのまた次巻も楽しみで仕方がない。
PPスタートで前回のリベンジを目指す瀬名、今までで一番勝利を欲している夏向、魂と実力の歯車が合致して最高のパフォーマンスで挑む沢渡、別の天才と出会いスランプの渦中でもがくベッケンバウワー、急成長を遂げた北原望と想いに呼応するように這い上がる八潮、男カミカゼヤンキー相葉、夏向を純粋に継承する桜野舞。
実況は満を持しての啓介。
完全無欠と思われていた人の人間的な弱味が垣間見えたり、天然の天才に見えた人のシンプルに圧倒的な努力が見えたり、浮ついた格好付けたがりに見えた人のどこまでも純粋な闘争心を見たり、精神的な熱量が技術を一歩引き上げて白熱していくレース展開に釘付けになったりと最高に楽しんでる。
頭文字Dでの高橋涼介とのバトルの時の大団円感と祭り感に似たものも感じられて、とにかく楽しい、、。