あらすじ
半グレを手にかけたことで、鳥栖哲雄の人生大ピンチ! 絶体絶命の状況はまだまだ続く! 哲雄は、家に乗り込んできた恭一や、そして死んだ延人の父･麻取と渡り合う。『100万の命の上に俺は立っている』の山川直輝、『サイコメトラー』『でぶせん』の朝基まさしの異色コンビが描くジェットコースタークライムサスペンス、ますます加速する激動の第3巻!
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半グレVSサラリーマン！それぞれの正義がぶつかり合う闘いが今始まる…！
娘を溺愛する普通のサラリーマン・鳥栖哲雄は、平凡で幸せな日々を送っていた。
しかし、ある日娘の頬に殴打の痕を見つけてしまったことをきっかけに、彼の人生は大きく狂いだす…。
本作の魅力は、一時も気を抜けないスリリングなストーリー展開です。
娘を守るために、半グレを手にかけてしまった哲雄。
敵は警察と半グレ集団。少しでも間違えれば人生終了。
そんな大ピンチの中で、半グレ集団の「力」から「頭脳」で逃げ切っていく様子は、ハラハラしつつ次はどうやって乗り越えていくのだろう？という期待感があります。
また、愛する娘をただ守るために、命をかけて闘う哲雄の姿にグッときてしまうのも魅力です。
家族の平凡な日々は戻ってくるのか？ぜひ一緒に哲雄の闘いを見届けましょう。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
夫妻は最強のコンビです
心理戦が緻密で、しかし展開に無理がないから、絶妙なバランスの上に攻防が成り立っているのがハラハラを増長させる、見事な構成。
すごい筋書きだと思います。半グレに対抗する策が、なかなか思い切りがよく、鳥栖夫妻のタッグがビシッと決まる感じが、読んでいてスカッとします。
ハラハラとするけど、この窮地から助かったー！と、一息ついたと思いきや、すぐに新しい違う窮地が襲い掛かる…アイデアもテンポも、見事で読みごたえがあります。
凄い緊張感
良くこれだけのストーリーを思いついて作品に仕上げましたね。
終始ドキドキハラハラの連続で、緊張の連続です。
それぞれの立場の人間が、それぞれの思惑で行動する。
いったいどうなっていくのか？
それにしても母は強し。
お母さんが色々グッジョブだしキャラも好きです！でもうまくいったと思っても次から次へと全然油断できない…。早く最後まで読んで安心したいです(安心できる内容かは分かりませんが)笑。
間一髪
裏の世界に住む危険人物が家まで入ってきてしまったけどそこをなんとか誤魔化した夫婦の連携プレーには拍手。
奥さんは肝が据わってる。
匿名
話の展開的に仕方ないのかもしれないけどレイカの行動にイライラしちゃう( ･᷄֊･᷅ )客が来て上にいてっていってるのに飲み物持ちにくるか？大学生で飲み物我慢できない？恭一と顔合わす為にしてもちょっとヒドイ。ちょいちょい辻褄合わせにレイカがおバカな行動するところだけが残念。他は本当におもしろいのに
凄い夫婦
延人殺害以外にも敵に弱みを握られてしまい、さらにピンチになってしまう この巻では、旦那以上に奥さんが大活躍します。 偽装動画作成、恭一を罠にはめたりその他の演技の上手さも 演劇部員だったという過去話から違和感無く楽しめました。 かなり、綱渡りでドキドキハラハラする場面がいつまでも続いていきます。
展開が面白い
意外な展開になってきた。
もし自分が主人公の立場だったらどうするだろうか？と思わず考えてしまう。ハラハラドキドキで、続きが気になる！
Posted by ブクログ
死へのタイムリミットが迫る中で偶然にも延人の父と対面する哲雄。息子の身に何かがあれば全員を皆殺しにするという父に恐怖を覚えながらも、それを体現しているのは自分だと自覚する哲雄。そして自宅に恭一が乗り込んできて、ついには零花との接触を図る‥！
奥さん、才女ですね
だんだん話が複雑になってきて理解しづらくなってきてはいますが、ハラハラ、ヒヤヒヤして面白いです。この夫婦、演劇サークルだったのですね。少し納得しました。旦那さんが色々考えついてすごいと思っていましたが、なかなか奥さんも才女ですね！娘がタイミングが悪かったり、やっかいですね。本来なら一番協力してほしいのに…。まあ無理なんでしょうけど…。
ひやひや
常にぎりぎりの状態なのに、なぜか逃げ切れそうな不思議な展開。頭脳戦や心理戦が繰り広げられていて、面白かったえす。お母さんが意外といいキャラしてる。
シンクロ？
ついに両親が対峙する。
お互いにそれとなく察して身分や本名を取り繕って話すが、何か感づいている模様。
これからの展開が楽しみである。
娘のために偶発的に起こしてしまった殺人ですが、そもそも娘に近づいてきたのも組織の指示だったみたいでびっくりです。
