【感想・ネタバレ】ジョン・マン 3 望郷編のレビュー

あらすじ

WOW! ついに辿り着いたアメリカ本土、ニューベッドフォード港に、ジョン・マンの雄叫びが響き渡る。ハワイ、グアム、南氷洋、ブラジル。そして故郷の土佐・室戸沖では、津呂組の鯨獲りに遭遇。日本の鯨漁に乗組員たちが感嘆の声を上げる中、一人、万次郎は海を見つめ、唇を噛みしめる。仲間が待っている。いまはまだ帰れない――。二年にわたる長き航海と少年の成長。16歳になったジョン・マン、新天地での暮らしが始まる。シリーズ第三弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

巻末で、漸く、万次郎は「ジョン・マン」と呼ばれる一人前の捕鯨船乗りになり、初めてアメリカ大陸に上陸する。四国沖で、マッコウクジラを仕留める土佐の捕鯨船をみながら、ハワイで待つ4人の為に、望郷の念に堪えて、ジョン・ハウランド号に乗り続ける決意の重さに、思わず涙腺が緩んだ。

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2015年12月23日

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