感情タグBEST3
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鳥島で救助された一行はハワイに着き、万次郎はジョン・ハウランド号に残り他の4人はハワイに残ることになる。万次郎がジョン・マンと呼ばれるようになるまでのお話。宇佐浦の漁師仲間や生存を信じる網元、中ノ浜の母の様子も語られる。日本には外国船が近寄れないこの時代を、万次郎はどう生きて戻ったのか‥‥
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なるほど、こうやって渡米を果たす訳ですね。今で言うところのイメージとは全く違うニュアンスを持つ”ハワイ”も、当時の様子が浮かび上がってくるようで楽しかったです。ジョンマンっていうタイトルの意味も明らかにされて、これからいよいよ彼の大活躍が始まるんでしょうか。
Posted by ブクログ
ジョン万次郎の生涯を描いた歴史小説の第2巻
万次郎がアメリカの捕鯨船に救出され、捕鯨船の船員となりアメリカ本土の港に行くまでが描かれる
万次郎の子供らしくいろいろなことに興味を持ち、捕鯨船の船員から、かわいがられる姿が目に浮かぶ様。
一人前のウォッチマンとして成長した万次郎は、アメリカ大陸で何を見る、何を考えるのだろう。
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万次郎達がアメリカの捕鯨船に救助されてからの話。言葉のわからない船員達と打ち解けて行くには、誠実さが大事と言うことを教えてくれます。日本人は、こうありたい。
Posted by ブクログ
2011年発行のこの太洋編から読み始めたが
面白かった!
あの有名なジョン万次郎の物語を長編作に仕上げてある。
この本は、鳥島に漂流後、仲間の5人と共に
アメリカの鯨油を取るための捕鯨船に救助されるところから
始まっている。
異文化の漂流者をジョン.ハウランド号のクルーたちが
いかに扱い迎えたか。
ホイットフィールド船長の等しくまっすぐに人を見抜く目、
リーダーシップ、これは大きい。
人と人の間には、言葉よりも心が大事だったのだろう。
どんな風に迎えられ、同じく働き仲間になったのか。
このシリーズ
ジョン.マン 波濤編、太洋編、望郷編、青雲編、立志編、
なんと5冊も!第1巻とも言える波濤編を
予約したのは言うまでもありません。