あらすじ
時計塔が修理されない上総園学園の2学期の音楽室。そこから始まった病院坂迷路と串中弔士の関係。歪な均衡を保つ学園の奇人三人衆、串中小串、童野黒理、崖村牢弥。そして起こってしまった殺人事件。迷路と弔士による探偵ごっこの犯人捜しが始まり、崩れたバランスがさらに崩れていく……。これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!
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Posted by ブクログ
「世界」シリーズ第2作目。今回は、感じるべきでないカタルシスを感じさせてしまう青春ミステリ。
前作と比べ、登場人物にある種の振り切れた爽やかさがあり、読んでいて楽しかった。(前作のヒロインが登場するシーンでは、やはり色々思わされてしまうけれども)
各タイトルの命名も秀逸。次作以降の展開が気になる。
Posted by ブクログ
久々に、本を一冊読み終えました。
長かったー。すっごいちまちま読んでたから、全然、進まなかったけどなんとか読めた。
相変わらず、西尾維新は西尾維新だった……としか答えようのない話で。
これ嫌いな人は本当に嫌いなんだろうな! って思うんだけど、展開がまさかまさかすぎて、まあなんというかうん。
この人はこうやって小説の定型を崩していくために生きているんだろうな……と思います。
それがいいのか悪いのかはよくわからないけど、たまにはそんな小説もあっていいと思うんだ。
Posted by ブクログ
図。
今回言葉遊びキレてるなー。
キレているからといって面白いわけではない。
相手の表情ひとつで台詞を読み取る弔士くんはニュータイプ。
メタ意識の台詞はどうなのだろうか。
今回に関してはダメだったな。
「この世界のどこが不気味で素朴なのだろう?」と真犯人の動機を知るまでは疑問に思っていた。
が、なるほど、確かにこれは「不気味」で「素朴」な「囲われた」世界だ。
この世界を未来永劫愛おしく感じるには、読むのが遅すぎた。